「練習でもスタートした後はドルフィンキックが打てるけど、ターンしたら全然打てなくなる」


よくあるパターンです。



ヒント1

「だってスタートは真っ直ぐ蹴ってるじゃん。」


上から飛んでも、練習で下から壁蹴っても同じですよね。真っ直ぐ下見て飛び出してるはず。

誰でも蹴れます。




ヒント2

「ターン後の工夫してますか?」


短水路なら基本、スタートの姿勢よりターン後の姿勢の数のが多いわけです。

スタートは1回しかないけど、ターンは数回ありますよね。



答え




「下から壁蹴る時に、最初からターンの姿勢で飛び出しましょう」





別に特別なこと言ってないです。


「そりゃそうだ。偉そうに言うな」の世界ですよ。



でもその最初で打てなかったら、姿勢作り含めて足りないところ。



「途中から苦しくなってきて、ターン後にドルフィン打てないんです。。」


とは言わせません。



だから背泳ぎで出るかのように上向いたり、横向いたところから潜って壁蹴ればいいんです。




勢いよく90度以上捻ると軸ブレして失速するって聞いたことがあるので、サイドキックでも使いながら徐々に戻すようにしましょう。


フェルプスとかそうやって斜め下に潜っていったわけです。




今書いてて思いついたものだと、9発とか12発打つなら時計の針を意識して1回転して打ってみるとか。


たぶん皆様1回はやったことあるだろうけど。



「ジャイロドルフィン」


と仮名しておきましょうかww



たぶん「12発より9発の方が軸ブレするから難しい」という事象が起きますかね。



という事で、潜る練習にもなるのかと。



右手側を上にしてターン上がってくるなら時計回りでいいかな。



最後数発がターン後からの姿勢になるはず。


種類は少し違いますけど、1回転してる間に普段のレースのターン後の苦しさも味わえる。


側から見たら「何遊んでるの?」に意味を持たせる。


私が知ってる限りの究極は、室伏氏のハイハイトレーニング。




ということで、ジャイロドルフィンとせっかく名前を付けたので私も次の練習でやってみますw


私もやったことあるのは10年以上前でしたし。


あっ。これ全く意味ないわ。

と思ったらそう言いますので忘れてくださいww