栃木県との県境にある結城市には諏訪神社が鎮座しており、結城諏訪神社の通称で呼ばれていて、上山川諏訪神社の名前でも知られています。
建御名方神とその妃である八坂刀売神を祭神として奉っており、建御名方神は最強の武神とも言われ、勝負事や諸難突破に御利益があるそうです。

承平天慶の乱が起こった際に、940年(天慶3年)に朱雀天皇から平将門の討伐を命じられた藤原秀郷は、諏訪大明神に戦勝祈願を行い、戦勝後に勝利した事を感謝して祈願した場所に諏訪神社を造営したとされている。

大通りを通っていると諏訪神社の鳥居が突然姿を見せます。


車を駐車場に停めて拝殿へ。


本殿。


狛犬。
祭神の様に武神の様にゴツい風貌をしています。



社務所。


相撲取りの稀勢の里関が参拝に来たらしく、社務所に写真が張ってありました。

此方が結城諏訪神社の御朱印(500円)です。
主印の代わりに金色の印が押してあります。


因みに4月3日は結城諏訪神社の例大祭であり、この日に奉納される太々神楽は茨城県指定文化財(無形民俗文化財)になっています。

それでは結城諏訪神社の兼務社である『三蔵神社』の風景と御朱印の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。










結城諏訪神社
茨城県結城市大字上山川161ー1