今回の話は、筑西市に鎮座する『下館羽黒神社』です。
正式名称は羽黒神社ですが、各地にある羽黒神社と区別する為に鎮座している旧下館市(平成に合併し現在は筑西市)の名を取って、下館羽黒神社と呼ばれています。

1481年(文明13)に、下館城主の水谷勝氏が領内の安泰を祈願して、出羽三山から羽黒権現を勧請したのが下館羽黒神社の始まりとされています。

祭神は『大己貴命』『玉依姫命』になります。

因みにこの日は祇園祭がある様で、神社にわんさか人が居て駐車場や境内に祭りの準備してました。

駐車場を進むと鳥居と狛犬が見えます。


手水舎。


拝殿。


本殿。


狛犬



愛宕神社。
元々はこの付近にあった西郷谷村の鎮守で、羽黒神社が勧請された後に、境内に移されたみたいです。

拝殿。
拝殿は下館羽黒神社の元々の拝殿を使っているみたいですね。


本殿。


この商工会議所の説明版では、拝殿の説明で下羽黒神社と書かれてたので、こことは違う神社かと思ったんですが、Googleで調べた所、やっぱり下館羽黒神社の事みたいです。


何かこの辺には何件も羽黒神社がある様で、下羽黒神社はこの神社の事を差してて、他に上羽黒神社があるみたいです。


大黒様の銅像。



日限天満宮。
祭神は菅原道真公。



東参道記念碑。


それでは下館羽黒神社の御朱印の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。



下館羽黒神社
₸308-0021
茨城県筑西市甲26-2
(旧下館市大町二丁目)