笠間稲荷神社へ向かう前に、同じ笠間市にある愛宕神社へ立ち寄ってきました。

愛宕神社は笠間市の泉地区にある愛宕山に鎮座する神社で、元は愛宕権現で、俗に『泉の愛宕』と呼ばれていたそうです。

愛宕神社の創建年代は大同元年(806年)で、日本三大火防神社の内の一社であるとされています。

また、愛宕山には天狗が住んでいたという逸話も残っています。

愛宕山の山道を登って広場の駐車場で一息付いてから、鳥居の奥まで車で進んで社殿裏手にある駐車場まで移動。


愛宕神社近くの駐車場へ車を止めると、神社へ参拝。

愛宕山神社の拝殿。


拝殿の内部。


本殿。


愛宕神社の裏手の急な階段を登ると『飯綱神社』が鎮座しています。
祭神は手力雄命。
元々は夷針神社の名称で呼ばれていたそうです。


飯綱神社の社号標。


飯綱神社の本殿の六角堂。
その周りには愛宕山を守護したとされる、十三人の天狗の祠が建っています。


境内社の松尾神社。


阿夫利神社。


愛宕神社と飯綱神社では毎年12月になると、『悪態祭り』という祭りが行われるのですが、今年はコロナウイルスの影響で中止になってしまいました。

悪態祭りのURL↓


境内を一通り見た後は愛宕山を後にして、笠間稲荷神社へ向かい、菊祭りを見て参りました。

それでは今回は御朱印は書いてもらいませんでしたが、何年か前に書いて頂いた愛宕神社と飯綱神社の御朱印の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。