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真冬のサッカー観戦での防寒事例 ~気温3℃・雪のサンガスタジアム~
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以前に、冬場のサッカー観戦する時の防寒グッズの記事を書きました。

その集大成とも言える環境でサッカー観戦しましたので、その事例と感想を紹介します。

 

 

『サンガスタジアム by KYOCERA』のこけら落としゲームとなったセレッソ大阪@京都サンガFCです。

2020年2月9日の試合で、キックオフ時の気温3.3℃・雪混じりの天候でした。

 

サンガスタジアムbyKYOCERA 雪

 

サンガスタジアムbyKYOCERA 雪

 

これまでの知識と経験を総動員して挑みました。

空気層を作るために着る枚数を増やしたことで、かなり防寒できたと感じました。

 

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気象条件と座席

 

サンガスタジアムがある亀岡市の気象データを振り返ることができません。

そこで20kmほど離れた京都市の気象データを、気象庁のホームページで振り返ります。

 

サンガスタジアムに着いた10時は、『雪』『気温1.9℃』でした。

キックオフの14時は、『みぞれ』『気温3.3℃』でした。

ハーフタイムの15時は、『曇り』で『気温4.9℃』でした。

試合終了した16時は、『雪』『気温3.2℃』でした。

 

サンガスタジアムは全席に屋根がついていて、自分は後ろから2列目に陣取りました。

 

サンガスタジアムbyKYOCERA バックスタンド

 

そのため雪がかかる心配はありませんでしたが、気温の低さと日光が薄いことがキツイ環境でした

 

サッカー観戦の防寒時に考えたこと

 

前回の記事で紹介した考えと変わっていません。

『空気層をたくさん作る』ことを重視しました。

 

学生時代の家庭科で習った『レイヤリング』を、もう一度復習しました。

肌に近い方から『ベースレイヤー』、『ミドルレイヤー』、『アウターレイヤー』の3層あります。

 

レイヤリングの考え方

1.ベースレイヤー

汗を早く乾かすことが大事です。

服が汗の水分を含まないようにする狙いがあります。

 

2.ミドルレイヤー

体温を逃がさないことが大事です。

多くの空気層を作れる素材の服によって、外気と体の熱交換を防ぎます。

 

3.アウターレイヤー

風や雨を防ぐことが大事です。

雨や雪で濡れることで蒸発による熱放散を防ぎ、風による外気との熱交換も防ぎます。

 

真冬のサンガスタジアムで重視したのは、『ミドルレイヤー』です。

『薄くても枚数を多く着る』ことにしました。

 

結果的には、これが上手くいったと思います。

 

またサッカー観戦だと座っているので、足下は風が通りにくいです。

そのため上半身の防寒をメインに考えています

 

服装にお金をかけるタイプではないので、ユニクロやGUで調達した服ばかりです。

似たような服は広く売られていますので、再現性は高いと思います。

 

サッカー観戦の防寒服

 

サッカー観戦ではスタジアムまで徒歩があるので、着脱しやすい防寒グッズがオススメです

そこで『着て行ったモノ』『持って行ったモノ』を紹介します。

 

防寒のために着て行ったモノ

 

1.AIRism(エアリズム)

 

上に着る服に汗の水分が含まないように速乾性の高いインナーシャツを選びました。

徒歩で汗をかいても、すぐに乾くのでベースレイヤーとして重宝しています。

 

サッカー 防寒 服装

 

これはユニクロで調達しました。

ユニクロのサイトへ

 

2.ヒートテック

 

ミドルレイヤーとして、とても有効だと思います。

ヒートテックにも3種類ありました。(ヒートテック、極暖ヒートテック、超極暖ヒートテック)

サッカー観戦の防寒なので、『超極暖ヒートテック』を使いました。

 

サッカー 防寒 服装

 

サッカー 防寒 服装

 

汗が溜まりにくいので、かなり暖かく感じます。

 

これもユニクロで調達しました。

ユニクロのサイトへ

 

3.トレーニングウェア

 

『薄くても枚数を多く着る』ために、フットサルで使うトレーニングウェアを着ました。

生地は薄いですが、汗を乾かす素材で動きやすいのが特徴です。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

このトレーニングウェアは、どこで買ったか?覚えていません。

スポーツショップで買ったと思います。

 

4.長袖シャツ

 

長袖シャツの下に3枚着ているので、後は枚数を重ねる作戦でした。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

とりあえず長袖の服であればということで、これを選んだ理由は特にありません。

春先の太陽を浴びる試合では、長袖シャツでの観戦もアリだと思います。

 

このシャツはGUで調達しました。

 

5.ニットシャツ

 

ここからは、気温が上がって暑い場合に脱げる服を選びました。

これまた理由はなく、比較的薄くて空気層を作れるニットシャツにしました。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

生地が比較的薄いですが、防寒には有効だと感じました。

 

どこで買ったか?忘れてしまいました。

いたって普通の服ですので、どこででも手に入ります。

 

6.コート

 

スタジアムへの徒歩や電車の移動を考えて、重ね着もここまでにしました。

 

サッカー観戦の防寒を考えて買った訳ではありません。

他の外出も同じコートで移動しています。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

ただサンガスタジアムが雪混じりだったように悪天候のサッカー観戦もあるので、フードがあるコートがいいです

これもGUで買いました。

 

7.ジーンズ

 

2で紹介したヒートテックの上に、履いたズボンです。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

ヒートテックを履くために、少しサイズが大きいものを買いました

これはユニクロで買いました。

 

8.ストール

 

薄手ですが生地の面積が広いので、マフラー代わりに使っています

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

首に巻いても使えますし、羽織って肩・背中周りで空気層を作ることもできます

東京ヴェルディのバージョンは味の素スタジアムで、カターレ富山のバージョンはJリーグオンラインストアで買いました。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

サンガスタジアム参戦日は、気温が低く日が出ない天気予報でした。

ここまで着込むと、あまり寒さは感じませんでした。

 

防寒のために持って行ったモノ

 

1.フリースブランケット

 

観戦中は座席に座りますので、足下の防寒に使いました

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

足からの放熱を防ぐ効果を感じられるグッズだと思います。

 

サイズは130cm×100cmくらいあって大きいです。

二つ折りにして使うと、より防寒効果が出ます。

 

これはフクダ電子アリーナで買いました。

 

2.フード付きボアフリースブランケット

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

肩から羽織って使いました。

ふわふわの起毛があり、多くの空気を含んでいる感じがします

 

Jリーググッズでフリースブランケットを他にも買いましたが、正直このフリースブランケットが最強です

風が強い試合だとフードを使えば、かなり寒さをしのげます。

 

これはJリーグオンラインストアで買いました。

 

3.レインパーカー

 

試合中は使いませんでしたが、待機列で雪が降ってきた時に使いました。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

折りたたみ傘のサイズには限界があり、コートが濡れるのを防ぐために着ました。

撥水加工のレインパーカーなので、アウターレイヤーとして優秀です。

 

これはフクダ電子アリーナで買いました。

 

4.手袋

 

サッカー観戦のグッズではありませんが、移動中の予備として手袋を持っていました。

 

サッカー観戦 防寒 服装

 

雪が降ってきた時に使いました。

特にこだわりはなく、通勤時にも使っている手袋です。

 

これは秋田市の紳士服店で買いました。

 

持っておいた方が良かったモノ

 

最後に極寒の京都で思ったことです。

 

コートやブランケットにフードが付いていますが、やはり帽子が必要だと感じました

防寒のために被るので、ニット素材がいいと思っています。

 

今後の観戦でチャレンジしようと思います。

 

まとめ

 

よく考えれば、1年で最も寒い2月上旬のサッカー観戦でした。

キックオフ時の気温3.3℃、しかも雪混じりの天候でのサッカー観戦になりました。

 

これまでの経験をフル活用して、防寒対策をした参考事例として紹介しました。

『薄くても枚数を多く着る』というスタイルで観戦した結果、あまり寒さを感じませんでした。

 

着て行くモノと持って行くモノに分けたことで、移動中も比較的快適でした。

荷物が増えるというデメリットがありますが、着脱しやすい防寒グッズを持って行くことをオススメします。

 

冬のサッカー観戦の参考になれば幸いです。

 

yas-miki@yas-miki

 

 

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