台風と停電に思うこと | Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

新しい地球では「本質で生きる」「自立する」がキーワード。
本質で生き、自由に自分の世界を創造していくことをナビゲートします。

千葉を中心に今なお停電が続ているようですね。
送電線鉄塔が倒れた影響でしょうか?
(山火事など二次災害が
起きなくて良かったです)
昔、発電・送電線関連の仕事をしていたので、
復旧は相当大変なのではないかと気になります。
昨日、今日と暑い日が続ていますから、
大変な想いをされていらっしゃる方も
多いのではないと思います。
一日も早く電気が復旧することを
お祈りしたいと思います。
 
クローバークローバークローバー
 
私は九州に育ったので、
小さなころは台風は毎年のことでした。
小学生の頃などは不謹慎ではありますが、
台風が来て休校になると
ワクワクしていました。
窓には近寄るなと言われていながらも、
雨戸がない窓からトタンや瓦が
空を舞う様子を眺めていました。
雨漏りがしてきたら、
洗面器やバケツを置いて、
ピチャピチャなるのを眺めていました。
 
停電もよく経験しました。
一番長かったのは、
おそらく1991年頃の台風19号の被害で
4日間ぐらい続いた停電
だったのではないかなと思います。
 
台風が近づくと、母はいつも、
風呂釜いっぱいに水をためていました。
家中の鍋にも水をためていました。
我が家はその頃まだ地下水だったので、
停電になると水も止まるからです。
 
そして、悪くなるからと
冷蔵庫にあった食材がずらりと食卓に並び、
蝋燭の明かりの中での晩餐。
非日常感にワクワクして、
子供の頃の記憶としては、
怖かったとかつらかったというよりも、
なんとなく濃密な家族の時間としての
むしろ温かいような記憶として
残っているのです。
 
もちろん農家などの被害は
深刻だったのでしょうし、
母や大人たちは
大変だったのかもしれませんが、
今のように9月が異常に
暑くなることもなかったし、
家にはまだエアコンすらなかったし、
電子レンジに頼るような生活でもなかったし、
携帯電話もなかったし、
オール電化の家庭などは存在しなかったので、
今ほどは困らなかったのかもしれません。
我が家はその頃まだ
水洗トイレでもなかったので、
そういう時はトイレも困らずに助かりました。
 
考えてみると今は、
ほんの20-30年前と比べても
生活やインフラの多くが
電気に支えられているので、
日常はとてもとても便利になった反面、
こうした非常事態には
本当に辛く感じるのではないかと思います。
 
あとはこの異常というか、
毎年のことで
通常になってきている異常気象が
きつさに追い打ちをかけているのでしょう。
 
今ご苦労されている方々が
これを読むことはないでしょうが、
どうか熱中症には気を付けて、
この大変な状況の中においても
少しでも「笑い」や「喜び」が
見いだせることがありますようにと願います。
 
そしてこういう時、
エネルギー問題を考えてしまいます。
私に素晴らしい頭脳があれば、
フリーエネルギー研究したいと
常日頃思っているからです。
 
というか、
あれはもう既に発見されているですよね?
そう考えると本当に世界は
コントロールされているんだなぁ
と実感します。
本当に豊かな地球の未来には、
フリーエネルギーが必須。
私が生きている間に出てくるぐらい、
集合意識が高まるといいなぁ
とこちらも強く願います。