アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【 FA杯4回戦 アーセナル VS ボーンマウス】 サカ、エンティケア躍動で危なげなく快勝

 ■結果 アーセナル(A) 2-1 ボーンマウス 

FAカップ】 2020/1/27(月)
アーセナル(A) 2-1 ボーンマウス


【得点】
5’ 1 - 0 サカ
26’ 2 - 0 エンティケア
93’ 2 - 1 サリッジ

 

 

オーバメヤン、ダビドルイスは出場停止も若手起用で4-2-3-1

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PL24節から5枚交代
OUT:ラカゼット、エジル、トレイラ、ダビドルイス、レノ
IN:エンティケア、ウィロック、グエンドウジ、ソクラテス、マルティネス

オーバメヤン、ダビドルイスは出場停止
ソクラテスは体調不良からの復帰
ローンバックしたエンティケアがスタメン


【スタッツ】

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■戦評:サカ、エンティケア弾で先制し逃げ切り

前線を若手中心に入れ替えたものの前半で勝負決めて快勝。
けっして彼とは言えなかったが、パス22本つないでサカがニア天井に打ち込んで先制。
26分にはサカのクロスをマルティネッリが潰れて、エンティケアが詰めてゴール。
2点のリードがあったために後半は圧を落としてシュートまで持ち込めないという内容的には乏しかったし、終盤ATに1点決められてスカッとは勝てなかったが、それでも危なげなく勝利。


M.O.Mは、サカ
1G1Aは見事。先制点の角度のないところからのニア天井は鳥肌モノ。サイドバックとしても及第点で、サカ本人としては不本意だろうがSB転向もありかな。Embed from Getty Images


《悪かった点》

 ・ムスタフィの負傷交代
…CB不足のところにまたもや負傷である。

 

・ペペの消極的な仕掛け
…少し気になるのは何度かボールロストして、勝負できるところで戻すシーンが何度か見られたこと。ペペには果敢に勝負してほしい。 

 

《良かった点》

・グエンドウジの運動量とウィロックの反転力
…前半はこの2人が躍動していた。

 

・セバージョスの復帰とスルーパス
…ベンチ入りするも出番のなかったセバージョス。この日終盤で投入されると2本完璧にスルーパスを入れた。やはりこういうプレーができる強みはあるので、攻撃が停滞した場合に起用されると効果を発揮しそう。アルテタにもアピールになったか。

 

・左サイドのアタック
…ジャカからサカもしくはマルティネッリへ入れてサカとマルティネッリの2人で左サイドを崩す流れはスムーズになってきている。


・CBから逆サイドのサイドバックへのロングパス
…何度か見られた流れが、ムスタフィがボールを持って、マルティネッリが中に切り込んで相手SBを引きつけて、空いた左SBサカにムスタフィからロングフィード。サカのトラップミスもあったけど、この流れが見事だった。

 

 

正直後半は退屈な内容になってしまったが、それも2点先制できたからこそなので、そこは素直に良いこととして受け入れよう。
そしてこのわずか1ヶ月で悪かった点より良かった点が多くなってきた事実。もうアルテタ監督に感謝しかない。  

 

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