以下、
私が考える
〝先取り教育〟や
自称〝算数が得意な子〟あるある。
・文章問題になると解答スピードが落ちる
→問題文の読解力に欠ける
・計算だと
どこまでも難易度を上げていけるのに
思考力問題になると簡単なものでも
分からない場合がある
・教科書に準じた問題(公文式含む)なら
解けるけれど、
より実践的な問題だと解けなくなる
〝先取り教育〟や
〝一辺倒な教育方針〟であればあるほど
そうなりやすい傾向にあるのではないかと
かねてから考えていた私は、
そうならないような算数教育を
自分なりに心掛けてきました。
色々あるのですが、
色々あるのですが、
そのうちの一つが、
面倒なタイプの文章問題に
向き合わせる
ということ。
では、
〝面倒なタイプの文章問題〟とは何か?
では、
〝面倒なタイプの文章問題〟とは何か?
これを見てください。
この問題、
一見しただけで
「めんどくさー」と思いませんか?(笑)
活字を読むことにさほど抵抗の無い
読書好きな私でさえ
この手の問題を見るとウンザリします😅
算数が得意なThe理系脳のこどもでも
その算数にこの文章量がくると
ウンザリする子も多いのでは
ないでしょうか?
でも、
こういう問題を見ても、
拒絶感を持たずに
文章を正しく読み解き
自分の数学的思考・技能を総動員して
正解を導き出そうとできる力・気持ち
わが子にはそれ養ってもらいたくて、
早いうちから
面倒臭い文章問題に
楽しく向き合えるような策を
所々講じております
そういったいわゆる『国語的算数』
に関しての取り組みや
使っている問題集などについては、
1年ほど前に書いた以下の過去記事を
ご参照頂ければと思います🙇♀️💕
↓ ↓ ↓
面倒臭い文章問題といえば
『どんぐり問題』もその一つ。
わが家では、
スーパーエリート問題集シリーズに
付録で付いているものを活用中。
面倒臭い文章問題を解かせる時の
ポイントとしていつも私が注意するのは、
・算数技能としては
実際の力より簡単なものに取り組ませる
ということです。
そもそもまどろっこしい文章を読んで、
その意味するところ、
その問うところを理解するのに
労を要するのですから、
算数技能としては〝簡単〟であるものを
チョイスする…
よって算数的難しさは感じさせない◎
これがポイント
そうでなければ、
・文章読むのが面倒臭い
・理解するのも大変
・解くのも難しい
のトリプルパンチで
文章問題どころか算数そのものまで
嫌いになってしまう可能性があります😱⚠️
娘は最近2日にいっぺん学校に提出する
算数の家庭学習ノートで
『どんぐり問題』に取り組むことに
しています👧✏
宿題とは別に『家庭学習ノート』の提出があり、
その内容は自由です。
明らかに学校で取り組む文章題とは
違いますね😅
正直、私はどんぐり問題特有の
問題設定やネーミングの付け方が
好みでは無いのですが、
(学習におふざけ要素があるのが嫌いな人です(--;))
思考力育成という点では
とても良いと感じるので、
今後もしばらくは続けていきたいと
思っています。
スーパーエリート問題集(どんぐり問題)は
ちょっと敷居が高いな…と感じる方には
サイパーシリーズがお薦め
これは
【足し算】と【引き算】すら
出来れば解ける問題だけの
いわゆる〝面倒臭い文章問題〟ばかりを
集めた問題集。
未就学児~低学年の子にお薦めです。
冒頭で出した長~い文章問題も
こちらの『どっかいざん 2』のものです。
『どっかいざん 2』
四則計算がすべて出てくるのは
『どっかい算』という問題集になりますが
それだとこういうレベル。
未就学児さんや
あまり学習チックなものに慣れていない
低学年のお子さんには
玉井式の問題集もオススメします
難しい計算問題をスラスラ解く力も
大切だとは思いますが、
そもそも〝受験〟や〝資格取得〟が
一番の教育目標でない私は、
計算力を上げるよりも
状況(問題文の設定)を正しく理解し
自分の算数力をどう使って
問題を解決するか
頭を使って根気よく考える力を養う
そちらを重視しています
くどいようですが、
ポイントは楽しくやれるようにすること。
そればっかりでは飽きてしまうし
苦戦すれば苦戦するほど
苦痛になってしまいます⚠️
算数は、
・計算問題
・思考力問題
・文章問題 etc…
バランス良く・飽きずに・楽しく
続けていきたいですね🙆♀️❤
【長女 小一(7歳)・次女 1歳2ヶ月】