神頼み | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。

鍼灸院の知名度が上がると

 

その分

 

複数の医療機関であらゆる検査をしても

原因の分からない疾患で悩んでいる患者さんが

多く来院される

 

有名な大学病院などで

いくら高度な検査をして

最先端の治療をしても治らない疾患が

 

大阪の片田舎で細々と営んでいる当院で

改善するなどということを

自分でも不思議に思うことがある

 

その昔

医者から匙を投げられた人は

神様にすがった

 

所謂、加持祈祷である

神様に一心不乱に助けを乞う

 

そうする事で助かる人がいた

 

 

時代が変わって

 

医者に匙を投げられた人が

神様にすがる前に当院へ来られる

 

その中で

藁をもすがる思いで

「何が何でも助けてもらいたい」

「全てをかなぐり捨てて治療に取り組む」

そういう人が治っていく

 

医者に匙を投げられた人が治るのだから

医学的には奇跡なのだが

 

当院ではそれが日常になっている

 

突き詰めて考えると

藁をもすがる思いになった人が

必死の思いで治療に専念する

そういう人が奇跡をおこすのだと思う

 

だから当院へ来ても

仕事や家事などの用事を優先していたり

お客さん気分の人には奇跡は起きないので

 

早く匙を投げてあげて

藁をもすがる思いにさせてあげる必要がある

 

 

当院で治らなくても

死に物狂いで神様にすがれば

治るかもしれないのだから

 

 

 

 

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