オーストラリア認定カウンセラー
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オーストラリア政府認定カウンセラー（認定番号K271）の
オージースタディのYUKIEです
コロナ対策にとても厳しいオーストラリア！
厳しい対策の効果があり、昨日の全国の新規感染者数は「14 人」、ここ1カ月は1桁から20人前後で推移しています。
仕事柄、この8ヶ月、オーストラリアのコロナ対策をずっと見てきました。
メルボルンで第二波が起こったものの、ロックダウンでしっかり抑え込み、日本との違いを感じさせられました。
そして、日に日に増えていく日本の感染者数を目の当たりにしながら、
日本の対応に疑問や不満を感じることも増えてきました
誰かが、
日本とオーストラリアは経済規模が違うんだから、簡単にオーストラリアのようにはできない。
と言っていましたが、
う～ん、、、それにしても日本のコロナ対策には足りないことが多すぎる気がします
デジタル化の遅れも関係しているのかもしれません。
というか、間違いない！！
例えばオーストラリアでは、コロナの封じ込めや、感染源の特定にとても力を入れています。
どのようにしているかというと、
州境封鎖、ロックダウンなどで移動、行動の制限、集会人数の制限、マスクの着用（一部地域）、があり、破れば罰金です。
（悪質な違反をした場合は容赦なくメディアに晒されます
）
メディアも含め、
やってイイこと、やってダメなことがかなり明確にメッセージとして出されています。
それから、飲食店や、ホスピタリティ業界ではQRコードによるチェックイン機能があります。
感染者が利用していたり、感染のリスクがあればすぐに連絡が行き、検査を促されます。
検査は無料で、クリニックや、ドライブスルークリニックで誰でも迅速に受けることができ、白黒はっきりさせることができるようになっています。
そして、最前線で働く人たちに敬意と感謝の気持ちを持ち、高齢者や重症化リスクの高い人たちを守ることを徹底しています。
政府や州政府のガイドラインやメッセージが明確で、移民大国だけあって、誰にでもわかるような内容になっています。
外国人向けにたくさんの言語に翻訳してガイドラインを出しています
対して日本では...
全般的にあいまい....
罰金や罰則がないため、行動は各自の責任に完全に委ねられていますよね
みんながみんな完全に感染対策ができればいいのですが、配慮や対策も人それぞれ！なかなか難しいですよね～。
人が集まる人気のお店では、ソーシャルディスタンスもいつの間にかなくなってしまいました、、、
・デジタル化の遅れ
・検査が少ない
・行動や対策は国民任せ
そのあたりが事態を悪化させているかも...しれません。
どれか一つでも改善されるといいのになあ～。
余談ですが、
日本では「マスク警察」という言葉がありますよね。
公共の場でのマスク着用で気を揉んでいる人はとても多いと思います。
オーストラリアの場合、ルールを守れない人には罰金があるので、一般の人がマスク警察になる必要はありません。
健康上の理由でマスクができない例外についてもきちんと明記されていますし、一般人同士がいがみ合ったりしてストレスを溜める必要もありません～
というわけで、
コロナ疲れでぐったりしている人もいると思いますが、まだまだ油断できないですね
オーストラリアのコロナ規制や情報はこちら
【参考ブログ】
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