本田 一誠 水墨画歴

Issey Hondaの水墨画チャレンジ歴です。

準絶滅危惧種ニホンイシガメベビー誕生

2020年10月26日 15時45分24秒 | 芸術

2020年9月29日

今年もニホンイシガメベビーが誕生しました今年は八つ子です…

採卵はせずに産卵も孵化も自然任せなので池で子亀を見つけるといつも驚きます😅

今年は猛暑だったので♀率が高いかなぁ

卵期間の平均気温で雌雄が決まります

https://twitter.com/issey71601/status/1310852836461219840

 

親池から保護して育児水槽で世話をします

最初のうちは飼育水槽から出して小粒の人工餌数種の味を覚える食事の訓練をします

野生捕獲の亀は意地でも人工餌を食べない場合もあります💦

生き餌のみを与えるのは大変です😅

https://twitter.com/issey71601/status/1311578558020481025

 

クサガメやミドリガメと違い日本固有種のニホンイシガメは陸生の強い習性で水に浸けっぱなしだと水カビに浸食される危険があります。皮膚が弱く水カビ病に罹りやすい亀だと言えます。

飼育水槽は水浴びプールと餌入れ、バスキングシェルターを置き紫外線ライトとバスキングライトを当てます

水浴びプールの水は汲み置き水をこまめに交換し清潔を保ちます

水槽自体に水は張らないので水換えも簡単に済みます

水中でしか給餌しないクサガメやミドリガメなどと違いニホンイシガメは乾燥餌も陸場でパクパク食べます

水浴びプールで水を飲んだり水浴びしたりバスキングシェルターの上で日向ぼっこしたり(消化吸収には体温を上げる必要があります)シェルターの中に隠れたり自由に体温調節できる様にします。ここで注意したいのは水中に隠れる場所を作ると水中に長時間いる事になり水カビ病発生の危険が高くなります。

2020年10月26日

約4週間後、地味な暗褐色の保護色から突然色変わりして黄金色に輝き始めます✨

金魚の稚魚が真鍮色のフナ色から突然、赤や白や黒に色変わりする様子をそうふつさせます

甲羅だけでなく皮膚まで金色帯びて来ます…

でも人工的に改良された金魚と違いなぜ子亀期に目立つ必要があるのか?自然下では天敵に見つかりやすくなるのでは?不思議に思います

一時期の輝きでまた変わるのですが個体によって黄色味の強い者やオレンジ系の赤味の強い者も出ます…

自然界の野生色なのであまり色にこだわりはありませんが色々と変化があるのは育てていて楽しみの一つでもあります。

美しい色をしたニホンイシガメも特に雄は成長に従い暗褐色が強く出て来ます

https://twitter.com/issey71601/status/1320483399002247169

野生下では極めて低い生存率の子亀達ですが…みんな元気に育ってね🤗

 



⇩ポチっと応援お願いします

にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へ
にほんブログ村



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こういうこともやってたんですか!! (和田ヶゐ)
2020-10-26 23:08:00
今度、そのカメの絵を、描いてください(もう描いてる???)(@_@)
和田さん (一誠)
2020-10-27 12:16:43
こういう事もやってたんですww

コメントを投稿