Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

我国の国是まで歪めようとする 鳩山由元総理

2020-11-19 22:05:37 | 国際・政治

現状では米合衆国前大統領、B・オバマさんが現職期の回想録を上梓された様だ。その文中に 旧民主党政権下の事が少し触れられ、鳩山由紀夫・元総理の人物像も取り上げられていると聞いた。それによると、オバマ前大統領の鳩山由元総理評は「感じは好いが、やり難い相手という印象」との事だった様だ。

実は、原文は当然英語のオバマ前大統領の文章は 幾つか和訳があって「やり難い」の下りは「不器用」とか「無様」という意味も込められているらしい。オバマ前大統領は、少なくとも拙的には米大統領に見合った 相応の教養と見識を持つ人物との印象があるので、そこから鳩山由元総理の印象把握も そう大きくは間違っていないものと心得る。

だから「やり難い相手」「無様な印象」とかの悪しき意味合いだとしても、そう大きな差異ではないという事だろう。鳩山由元総理は オバマ前大統領の原文を取り寄せて一読し「自分に対し そう厳しい批判ではなかった」とかの表明に出た様だが 果たしてそうか。

訳出が鳩山由元総理自身である以上、勝手な和訳の可能性が大きくあろう。つまり自己に不都合な所は、相手が如何に厳しい見解を示そうが、訳出後の読み手聞き手には トーン・ダウンした弱い印象でしか伝わらない所があるのだ。つまり 既成報道メディアがよく手を染めると指摘される「印象操作」を個人的に行った可能性がある訳だ。

折しも、中国大陸の領海侵犯圧力が続く 沖縄・尖閣の領域海域の安保問題につき、米大統領選で当確を決めたとされる J・バイデン前副大統領も、前述領域については日米安全保障条約第 5条を適用する旨 明言されたが、この見解に盾を突いているのが鳩山由元総理だ。何を意図しているのか、以下、前述条約第 5条を読んでみて参りたい。

「各締約国(つまり日米)は、日本国の施政下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

前記の武力攻撃及びその結果として執ったすべての措置は、国際連合憲章第 51条の規定に従って直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。その措置は 同安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復し及び維持するために必要な措置を執ったときは、終止しなければならない」(条文ここまで)

前記条文中「日本国の施政かにある領域」には当然ながら、尖閣諸島とその海域が含まれる。極めて広大な、我国の排他的経済水域 EEZの設定も 勿論これが前提で、これは公式の我国政府見解にして 民間学会でも定説とされる事だ。それを鳩山由元総理は一切無視し「日米安保条約第 5条に、尖閣諸島の防衛については記されていない」などと妄言を発したのだそうな。これはある意味、我国の国是を歪めようとする 媚中的不良意図から出た様に思えてならない。

全く、こんな輩が我国の総理大臣経験者とは 戦慄を覚えるのは拙者だけではあるまい。振り返れば、こいつの思考は 10年ちょっと前の 旧民主党政権期と何ら変わっていないのではないか。総理現職期も、沖縄基地問題について同じく現職だったオバマ大統領に「Trust me (信じてくれ)」などと吠ざいておきながら、結局は代替地の事などで迷走し 不信感を増幅したのではなかったか。オバマ前大統領が回想録で触れたのは、そうした信念なき所ではないのか。

確信犯の印象も付き纏う鳩山由元総理に「反省を」などと申しても所詮聞く耳などはないだろうし、又 朝日新聞一味など左傾メディアは利用価値でもあるのか、同元総理についての訳語などをあげつらって 些末な事を問題視している様だが「間抜けを意味するルーピー」と揶揄される位の有様だったので「やり難い」「無様」レベルで適当なものと拙者は見ている。

鳩山由元総理は「報道メディアは、又も自分を叩いている」などと言い訳めいた言動を晒しているが、どの途人々の心には響くまいて。それよりも、こんな不出来な輩を一度は総理大臣の座に着けてしまった  我国民主主義の「大いなる失敗」に我々はもっと留意し、今後の教訓とすべきなのかも知れない。今回画像も先年ので恐縮。太平洋へと続く三河湾に近い 豊川(とよがわ)の川下を渡る名古屋鉄道の特急列車「パノラマ・スーパー」の様子を。この当初外装は昨今の列車内外装更新に伴い、現在は見られなくなっています。以下に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-4016.html


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