Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

実効支配確立へ向け、沖縄・尖閣に政府関係者常駐を!

2020-07-10 21:06:14 | 国際・政治

九州のほぼ全域に大きなダメージを及ぼした大雨は、当地愛知も無傷ではない様だ。拙居所のある名古屋北郊をメインに、複数の自治体で住宅の浸水被害が生じた模様。又 北隣の岐阜県下などでかなりの規模の土砂災害を生じ、JR高山線や R41など主要交通網寸断などの影響もある様だ。改めて水害犠牲各位への弔意と、被災各地へのお見舞いの意を表す次第。

その様な状況下、流行続く中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎の脅威も低減してはいない。東京都にては 昨日今日の感染者数が連続して 200人超、新たな対策が強く望まれている様だ。よく指摘される「夜の繁華街」舞台の感染に加え、新たな感染者の大半が 30代までの若年世代。夜遊びの弊害もそれはあるかもだが、むしろかねて云われる 若い層の感染症そのものへの危機感のなさが問題ではないだろうか。

前述の新型コロナ肺炎が流行る以前、麻疹(はしか)や風疹が流行った折も、若年男性達の無関心と希薄な危機感が強く指摘されたものだ。今回の流行にしても PCR検査で陽性通知をしようにも、保健所初め行政側からの電話連絡を意図的に絶つ様な不心得者もあるとか。こうした層は、既に感染症に関する啓蒙に踏み切っている既成メディアからの情報によらず、専らネットのそれに頼って暮らしている向きもある様だ。

そうしたチャンネルでも、己は無症状でも他人や周囲に遷すリスクの共有ができる様、それに保健所や医療機関との連絡を絶つ事などしない様な 新たな教育や啓蒙が急がれるべき。又 やむを得ない緊急の規制措置に踏み切る時は、一時的には一定の私権制限もやむなきものとの意識を更に高め、不毛な水かけ論に時間を取られない様心がけるべきだろう。そうした事共が可能となる目途が立った時、今春は見られた医療危機などの凄惨な事態回避にも自信を持って臨める様になるのではないか。

前置きが長くなった。本題です。本当に、二階自民幹事長は「国奸の輩」と看られても良いのだろうか。前回、自民党内了承を得た「香港統制政策についての対中非難決議」に際しても、付帯の習同国家主席国賓来日中止要請に対し「日中友好」を理由に 近い立場の与党議員複数と共に、事実上の中止要請弱体化へ動いたとされる。それに加え、先日任命された大韓民国の 強い反日思考を持つとされる情報省庁最高幹部からも「二階幹事長は兄弟の様な間柄」との発言が出た由。どの途これも 対等な外交関係からの言動ではあるまい。事実とすれば「媚中」に加え、大韓民国にも過分な「媚び」に出ている節が拭えないという事になるのではないか。

末尾の関連記事に詳細を譲るが、今年に入り特に 沖縄・尖閣海域への領海侵犯を伴う中国大陸公船の出入りが頻繁になっているのは広く知られる所だろう。当該船舶の一部は重武装が疑われ、中には操業に出た我国漁船への不当な追尾行為もあったとか。海保によるたゆまぬ警戒と、政府による度々の抗議声明が発せられているのは分かるが、更に踏み込んだ実効支配の対外アピールが強く望まれるのではないだろうか。

本当に必要なのは、政府関係者の尖閣島内常駐だと言われる。勿論 特定の方が長期滞在というのではなく、一定期間で交代というのが現実的だろうが。尖閣諸島は旧民主党政権末期に国有化されたはずで、政府の決断と閣議決定だけで 人員の派遣は可能だという。実行できるのにしないというのは、やはり中国大陸は挑発したくないとの消極性と、二階自民幹事長をトップとする政財界「媚中勢力」への忖度からではないのか。

政府関係者の島への常駐は、それこそ我国の内政問題につき、どの途表されるだろう中国大陸と 筋違いの特定野党からの抗議があろうと動じる事はない。安倍総理も折々口にされる「粛々と実行」すれば良いだけの話だ。別に海自辺りが武器を使う訳でもなく、手段は平和的そのものではないか。それのどこが対中挑発なのか、拙者にはさっぱり分からない。それに 関係者常駐をしてもしなくても、中国大陸からの脅し行為は変わる訳ではなく、むしろ実行しなければ国際社会に対し、日中間に(ないはずの)領土問題がある様な間違ったシグナルを送る事ともなりかねないと思うからだ。

こうした問題の健全解決の為にも、もういい加減に媚中勢力への「遠慮的忖度」は見直されて良い。警戒の意味で海保と海自による巡視は必要だが、尖閣駐留はあくまでも政府関係者で良い。そのあり方は交代制など 安全や人道にも最大限配慮したものにすべきは勿論だが、とにも角にもできるだけ速やかに具体化を願うのは拙者だけではない様に思う。今回画像も先年ので恐縮。新潟、山形両県境近くの日本海岸名勝「笹川流れ」近くの様子を。通る線路は JR羽越線。以下に、関連記事をリンク致します。(現代ビジネス 7/10付) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73950


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2 コメント

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美しいJR羽越線 (onecat01)
2020-07-13 06:02:08
 HAKASEさん。

 「武漢コロナ」、「各地を襲う豪雨」と、日本は困難な状況が続いています。

 責任感のない、身勝手な若者は、戦後教育の産物ですし、中国に阿る二階氏一派は、それを上回る売国議員です。いつまでこんなことが続くのか、政界の歪みと、荒らされる日本社会と・・・

 それと比較しますと、なんと美しいJR羽越線の列車でしょう。昨年の写真だと説明されると、一層感慨深いですね。

 昨年の日本は、まだ無傷で、こんなに美しかったかと、そう思わされます。美しい写真に感謝します。
心洗われる日本海岸 (HAKASE(jnkt32))
2020-07-13 12:36:33
onecat01さん、今回もご見解を有難うございます。説明が
不足で恐縮ですが、昨年以前の画像につき「昨年までの
我国は無傷だった」のが正直な所かと心得ます。

仰る通りの中国武漢発、新型感染症と大水害襲来を被り
、我国は昨年を超える困難に見舞われていると拙者も思います。
若い世代の 他を慮る余裕なき自己中心思考も、二階自民
幹事長以下の 売国レベルの媚中姿勢も「戦後教育
の不良」で通底いる所がある様な気がします。ここを手
入れしなければ、未来へ向けての大きな禍根となるかもですね。

画像の方も一礼の上、補足させて頂く次第。 最近の
JR羽越線は、電車、ディーゼル気動車、貨物列車の機関車
いずれも世代交代が進み、今回画像の旧国鉄世代の
機も三年程前に JR世代機にバトンを渡し引退しております。

従いまして、今回画像は四乃至五年前かなと思う所です。
それにしても「昨年まで」はこの様に穏やかな風情だった
きずですので、今年の変わり様は尋常ではないレベル
を改めて自覚すべきとも思う所です。なるべく早い再訪
をとも願う所ですが。まずは お礼まで。

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