ボースィエル(物井) | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

車で連れてってもらったので千葉県のどの辺りなのかピンとこないのですが。




ボースィエルさん。
フランス語で青い空という意味なのだそう。





数年前、移転前、まだお店が同じ四街道市内の〔みそら〕という場所にあった頃、やはり車で連れてってもらった時、午後四時前くらいでしたが、パンがたった1つしか残っておらず、フランス人の店主さんと少しお話をして何もGETせず帰ってきたという思い出の店。




あれから、その店主さんは亡くなったと聞きました。それで、現在、息子さんがオーナーとなり、同市内〔もねの里〕という場所で、駐車場を広く取り再営業しているということで千葉県在住のパン友にお願いして連れてきてもらったんです。




Wi-fiも完備!!!!!
しかも左の絵を見て〜照れ
スマホを持っています(笑)
あいほんかな爆笑ピンクハートはてなマーク




ここのパン屋さんはお父様の頃からこうやってフランスの伝統的な食文化を伝えているのが魅力です。アルザスのパン、ラングホフ。

ねえ〜照れドキドキ
聞かないネーミングでしょう!
こういうのを発見して食べるのがだーいすきです。




新店舗はカフェが併設されているので一休み。ラングホフをカットしていただきました。シナモンの香るレーズン、皮付きのヘーゼルナッツ、アーモンドの入ったアルザスのふわふわの菓子パンです。




飲み物も買って…
お店にいると楽しいです。




だってね
いろんな道具が陳列されていて
❤︎うっとり❤︎




この額縁の絵を指差しながらロレーヌ地方のお菓子、サヴァランとマドレーヌの話を2代目オーナーシェフが熱く語ったのには感激しました。あ!しっかりお父様の心を受け継いでるなーと。




思わずサヴァラン
買っちゃったよ(笑笑)




バゲットトラディショナルを見てたら、その下に一本だけ横たわっていた変な形のバゲットが目に入りスタッフさんに「コレなんですか?」って聞いたんです。

そしたら…




永遠に続くんじゃないかと思うくらいの熱弁で、それがまた、楽しそうに教えてくれたんです。もっと聞いて!これ!面白いでしょ〜!って感じで。

わぁー、スタッフさんも奥様もみーんなみんな同じ気持ちでパンを売る、なんて素敵なお店なのかしら❤︎

そう思いました(^_^)

あ、そうなの。バゲットに4箇所の端っこがあるんです。これはね、子供にバゲットを買いに行かせると、帰り道に子供が我慢できず端の部分を食べてしまって大人の食べる端っこが無くなってしまうから、それを防ぐために4箇所の端を作ったっていう、フランス人のユーモアなんですって。そういうパン屋さんもあるんですよ〜フランス人って愉快でしょ!みたいなものを伝えたくてこのパンを作り販売しているんですって。

パン名は忘れましたが、バゲットで良いと思います。
商品名「カトルキニョン」です(^_^)
どこそこの街に伝わるパンの形、とか、そういうものではないそうです。面白いお話を聞かせていただきました。






後先考えずにパンを買ってしまう
パンマニアには危険なお店です(笑)




こういうのにも弱くて…
はい、これから色々と冷凍庫にしまいます。
ではでは(^_^)チョキ