ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

201123 わが家の庭、野鳥の水浴び場に!2年ぶりの特定健診結果、異常なし。カメーリアで法律相談!

2020年11月22日 | アフターセブンティ

庭に設置した直径20センチほどの塩ビ皿にメジロ、ヤマガラ、ジョウビタキ、シロハラなどが朝夕、水浴びにやってきて、我ら夫婦を和ませてくれる。すっかり慣れてしまっているようで水浴びしながらいろんなポーズをみせてくれる。餌はミカンを半分に切って枝にさしているだけでメジロがついばんでいる程度。有難いことです。

 市の特定健康診断、前回は2018年8月。2年ぶりの検診を2週間前受診。要するにメタボ健診だが、今年初めからのステイホームで健康状態が変わりないかと思い受けてみたが土曜日、結果説明。かかりつけの医師の内診、尿検査、血液検査のみだからどこまでわかるのか疑問な気もするがほぼ内臓はOK。悪玉コレステロールが基準値より高め。前回よりは減ってはいる。良玉は増えている。血圧が137で正常高位血圧という判定。

特段にどうだこうだというのではなく栄養バランスに気をつけて、スロースクワットなど筋力維持に努めるべしといったところ。朝食をパン食からご飯にかえてこの1年で3kgほど増えた。それでも標準体重より2kgマイナス。

視力、聴力、記憶力、嚥下能力、身体の柔軟性など75歳相応の低下現象は仕方ないところだろう。まあ現在の生活リズムでよさそう。

 午後から市の総合福祉センターで無料法律相談にでかける。まあ地元の行政書士事務所の営業活動の一環みたいなものだが法務局での遺言書預かり制度などへの情報が不足している感じ。7月から保管法が施行されている。

銀行も最近は顧客へ相続、遺言対策など営業強化、サービス強化をしているようだが公正証書遺言の作成など基準料金70万と高いらしい。

 遺言書がないと名義変更や手続きが煩雑で相続人による遺産分割協議が必要。それから相続財産の名義変更に移行するのだが、故人の生まれた時から現在に至る本籍地を明示した戸籍謄本がいるし、相続人も書類揃えが必要で大変。それを行政書士事務所に依頼すれば代行してくれるというわけ。手数料は相続金額の1~3%とか。3000万円で30万を上限としているらしい。

 そこで遺言証書作成には自筆証書遺言と公正証書遺言があり、遺言を公正証書にしておけば相続財産の名義変更手続きへすぐに移行できるというわけ。立会人が二人必要だが司法書士事務所がその任にあたり、一緒に遺言書を作成して、博多公証役場にでかけ公正証書に作り上げる。ここでの諸費用が7~10万円かかり、トータル40万ほど見ておく必要がある。

 遺産相続騒動をへらし、遺言を書く人を増やすために、法務局に依頼すれば4000円弱で預かってくれるとか。本人が自筆遺言を書いて、日時、氏名、押印をして、本人が直接、でかけて保管してもらう必要がある。メリットは家裁での遺言書の検認手続きが不要になるとか。あとは名義変更に必要な書類は自分で揃える必要があるが相続手続きに移行することができる。

 ただし法務局では遺言の中身のチェックはしてくれないので、子供の相続遺留分(子供二人の場合はそれぞれ相続財産の8分の1)不足の確認が必要。しかしこの遺留分不足額の請求権は時効が相続の事実を知ってから1年となっている。妻にすべて相続するではすまないように法律ではなっている。子供を育て独立まで手助けしたのは親であるのに親の財産を相続する権利をみとめているのは腑に落ちないがね。

 親の突然死で財産がどこに、いくらあるのか、皆目不明で残された人間が右往左往しないようには整理しておいてやる必要はありそうだが・・・・

シロハラがいろいろ大変ねといった目つきでこちらをみている。


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