るなについて、少し残念な報告をしなければならなくなりました。

るなは1月5日に口内に小さな腫瘍を見つけ、病院で検査したところ、

悪性メラノーマとの診断を受けました。

右奥の歯茎上下に腫瘍があり、外科手術は無理との事でした。

抗がん剤や放射線やいろいろの治療法をさぐり、るなにとって負担なく、

最期の時までごはんを食べられて、犬として幸せな生活が出来ることを目標に、

熟考しました。（と言っても、メラノーマの進行は早いので、それこそ寝ずに調べ、考え、あせりまくりました。）

一時は安楽死という言葉も心に浮かぶくらい・・・・・・

そして、昨日1月23日にレザー手術で、腫瘍の盛り上がった表面部分を切り取りました。

メラノーマの根治はできないので、レーザーで切り取れる限界の部分だけ切除し、

るなの不快感や痛みを軽減するための手術です。

今後はるなの体調を見ながら、抗がん剤とレーザー治療を併用していこうと思ってます。

幸い手術は成功し、手術後も元気にごはんを食べてます。

まずは、一緒に目黒川の桜を見られることを目標にします。

目黒に移って、ずっと一緒にいられます、るなの体調をみながら、一泊旅行もしようと前向きに考えてます。

しっかり見送ってやるのが、飼い主の務めと思いますが、それでも別れの時を思うと、心が震えます。

治療費も高額で、保険に入っていて良かったと思うのと同時に、泣いてないで働かないと大変！と自らを鼓舞してます。

この世にせっかく生をうけた小さな仔たちが、幸せな思い出を胸に旅立てる事が当たり前でありますように、

心から祈ります。

残念な報告をすることがほんとうに心苦しいです。

まだ寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。