山口県から島根県へ
大田(おおだ)市にある
石見銀山へ訪れました。
↑顔出しパネルに
公式マスコットキャラクターの
らとちゃん。
サザエの殻を使った灯り"螺灯(らとう)"と
鉱夫の衣装がモチーフだそう。
(2007年に世界遺産登録された石見銀山)
石見銀山は…
かつて世界有数の銀鉱山として
良質な銀を大量に生産していた集落。
現在も銀鉱山跡や銀鉱町、街道、港町など
当時の繁栄の痕跡を残しています。
羅漢寺(らかんじ)
銀山で働き、亡くなった人や先祖の霊を
供養するために建てられたお寺。
本堂と川を挟んだ反対側に↓石窟があり、
501体の羅漢像が安置されています。
☆石窟内は写真撮影NG☆
お寺を拝観したあとは…
遊歩道を利用して"銀山地区"を散策♪
清水谷製錬所跡
明治期に
銀の製錬を行う銀生産の拠点として
現在の価値で20億円以上の資金を投じて
開発されましたが…
鉱石の品質が予想より悪く、
設備の製錬能力が十分でなかったことから
不採算となり、
わずか1年半で操業を停止したそうです。
一番奥にある
龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)へ到着
石見銀山と言えば…ココですが、
実は中へ入っていません。
正確には定休日で入れませんでした
ガイドブックには無休とあったのに
元日のみお休みでした…。
ガイドブックに載っているからと
全ての情報を
鵜呑みにしてはいけませんね
駐車場に着いてから、
今日が休みだと分かったのですが、
せっかく来たので
龍源寺間歩までのウォーキングを
楽しむことにしました。
龍源寺間歩の内部は↓こんな感じ。
☆画像お借りしています☆
長さ約600mの坑道跡。
そのうち、新坑道を含む273mが
一般公開されていて、
左右の壁面には手堀のノミの跡が
残っているそうです。
龍源寺間歩はダメでしたが、
清水谷製錬所跡は見られたから
まだ良かったかな…。
石見銀山周辺では
1000近くの"間歩"が発見されていて
道中でもいくつか見かけました↓
中には入れませんが、
入口付近を覗く事はできました。
↓今回のウォーキングマップ↓
★石見銀山公園駐車場
★清水谷製錬所跡
★龍源寺間歩
石見銀山公園駐車場から龍源寺間歩までは
約2.3キロ/片道徒歩45分。
☆観光車両の通行は禁止されています☆
往路は■の遊歩道を…
復路は■のアスファルト道を歩きました。
駐車場から一番奥の龍源寺間歩までは
けっこう距離があるので
レンタサイクルやベロタクシーを利用して
行くこともできます(別途料金)。
今回、町並み地区は散策せずなので
石見銀山は
またいつか訪れたいですね。
江津(ごうつ)市
●市の花・ツツジとサクラ
●星高山(鳥の星山)
●江の川と新江の川橋
大田(おおだ)市
●市の花・レンゲツツジ
●市の木・ウメ
●国立公園 三瓶山(さんべさん)