nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

祝い事多き3月

2024-03-28 07:53:38 | 生活
私の周囲の近親者ではとにかく誕生日が一局集中していて、大半が3月後半生まれです。
その数なんと5人。

つまり、3月は毎日が誕生日会的な・・・
更に、結婚記念日も同時期。

こうなってくると、お祝い日ばかりになってしまって、それが平時的感覚になると、お祝い事って特段しようと思えなくなってしまいます。
ましてや卒園、入学などがあると誕生日などは眼中になくなります。

でも、久々に今年は誕生日と結婚記念日しか無く、何故か今年はやりたい気分。
昨日は総集編という事で、寿司屋さんへ。

寿司屋と云っても新幹線が運んでくる寿司屋さんです。
流石に盛り方が雑です。


ホットペッパーのポイントも2万円分有って、ポイントだけでみんなで食べて来ました。
でも、この手の寿司屋のワサビって添加物まみれのわさび風の作り物という話を良く聞きます。


西洋わさびが中国? 中国は西洋だったんだぁ。(笑い)

水あめ? 子供向けか?
デキストリン、ミョウバン、酸味料に着色料、増粘多糖類。
着色料、きれいなメロンソーダの様な緑色に良い色出してます。
また、「類」と云う表示には特に注意だそうだ。

そんな事云うなら食いに行くな!
と云われそうですが、そこはやっぱり低所得の庶民ですから分かっていて食べに行くわけです。

そこで・・・
Myわさびを持参で行きます。

ジャカジャン!


まあ、こちらも表示を見ればいろんなものが入っていますが、着色料は使用されておらず、「類」も無くビニール袋の物よりはマシかな。


こちらにもお子ちゃま向け(冗談です)に「砂糖」が使われていますね。

これで、3月の多様な祝い事の締めも完了です。

もうすぐ4月ですね。
1年の1/4が終わります。

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ホウキグサで箒2024

2024-03-27 07:32:56 | 工作
毎年庭に生えるホウキグサで玄関掃除をする箒を作ります。
一年間使って来た箒です。

柔らかい部分が無くなってしまいました。

今回作るのはちょっと小振りなもの


バインダーでぐるぐる巻きにして出来上がり。

最初は、ホウキグサから花の殻などのゴミが出ますが、少し使って行けば出なくなります。

やっぱり、先が柔らかいと細かい砂なども難なく集める事が出来ます。
今年は3つくらい作って順次交換して一年間快適に使おうと思います。

ところで、既存の使い倒した箒は良く見たら何か別なものに使えそう。
柔らかい部分を切って詰めました。


これでお茶でも立てるのか?
いやいや、そうではありません。
さて、何でしょう。

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花壇にも春

2024-03-26 08:12:45 | 花便り
早咲きのスイセンが花壇で満開になりました。

実はそれよりも2週間も前から咲いているのはアネモネ。
おや、花の妖精も写ってしまった。
って、これは心霊現象では無く陶器の置物です。


3年前に植えたネモフィラはこぼれ種であちこちに自生しています。
4月中旬から2か月くらい綺麗な水色の花を沢山咲かせてくれると思います。


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四川中華

2024-03-25 08:20:40 | 美味いお店
四川料理店で昼食をしました。

那須町の鈴(リン)

日曜日で沢山のお客さんが来店していて30分くらい待ちました。
駐車場がとにかく広いので車が止められずに帰るなんてことは無いお店です。

皆さん順番待ちの紙に名前を書いて車内で待つ方も多いですが、昨日はポカポカ天気だったので庭石に座って待ちました。

でも、注文すると10分も経たずに料理が出て来ました。

私は四川麻婆豆腐ランチセットです。
本当はランチコースにしたかったのですが、ランチコースは2名以上でテーブルの全員がランチコースにしないとダメらしく、小食の妻が相手じゃそれは出来ず四川麻婆豆腐ランチセットになりました。


これ、旨そうでしょ。


実際、おいしいです!!
四川系の山椒がたっぷり効いた辛さは大好きです。

麻婆の中に黒い小豆の様な物が入っていて、食べてもあまり味がしないので何かな?と思っていましたが、良く考えたら四川料理ですから山椒の実なんだろうと思いました。

普通の中華屋さんで山椒の実が入っている時、それを口の中で噛めば痺れまくるのですが、このお店の山椒の実は柔らかくて食べても痺れません。

でも麻婆豆腐全体としては山椒が効いています。
何か調理法に秘密があるのでしょう。

妻は、辛いのは苦手なので五目あんかけご飯です。


少し味見させてもらいましたが、ゴマが入っている様な感じの味でおいしいです。
そして、餃子も頼みました。
焼き餃子は無くて水餃子との事でしたが、来てみればこれも四川風。


妻は一つだけ食べましたが、辛いと云って残りは全部私が食べました。
ラッキー!
これも次回来た時にもまた食べたい逸品です。

最後に妻には杏仁豆腐。
周囲の赤い汁と種の様な物が何者か良く分かりませんでした。
勝手にザクロなんじゃないかって思っています。


どれもこれもおいしくて、私はご飯をお代わりしてしまいました。
メニューに書いてあったかどうか分かりませんが、ご飯のお代わりは無料だったようです。


ごちそうさまでしたぁ。

また来るね。

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毎日必ず使うフライパン 新調しました

2024-03-24 08:36:08 | 生活
フライパンを使わない人っているんだろうか?

スーパーに行くと5mくらいの棚が全てフライパン売り場だったりします。
そこに置き切れずに別な棚にも飛び地であったりします。

スーパーで売っているのは今やアルミ製のテフロン加工の物だけ。

勿論、店舗によっては鉄製の物があるかも知れませんが、家の近隣の3つのスーパーやホームセンターにはアルミ製しかありませんでした。
先日のブログでも若干触れましたが、テフロンもアルミも体には良くない物質らしいです。
皆さんも自分で調べた方が良いですよ。

今の世の中、安くて売れるものなら何でもあり~の世界です。
良いか悪いかではなく売れるかどうか。
買う側の選択が大切なんです。

テフロンから出て来る化学物質があり、古くなってテフロンが削れてアルミ地がむき出しになれば更に、アルミが調理食材に溶け出します。
酢豚などの酸性食材なんか入れたら、わんさと溶け出すことでしょう。

毎日2度3度と使う(我が家では)フライパンですから、ただ事ではありません。

先日も触れましたが、2年くらいでテフロン加工のテフロンがダメになったのを機に、以前からある鉄製のフライパンを使うようになって一ヶ月以上が経って、振り返ればやっぱり食材によっては焦げ付くし妻が朝作る卵焼きなどは焦げ付かせたくないためサラダ油たっぷりだったりします。

サラダ油は、熱を加えると有害物質に変化してアルツハイマーなどの認知症の最大の原因になっているという研究結果が公表されています。

そう考えると、
・テフロン加工のフライパンで油は使わないけどテフロンの体への影響が出る
・焦げないようにサラダ油を沢山使って認知症になる

どっちが良いかと云えばサラダ油を使わない方がまだマシにも思えて来ます。

でも、結局はどちらも良くない!!!
程度の違いだけで悪い選択肢しか出さないで国民に選択を迫る今の政府みたい。

妻が使う時はサラダ油しか使いませんが、私が自分でランチの時に調理する場合にはゴマ油しか使いません。
ゴマ油はサラダ油に対して加熱で変化する毒性がかなり少ないそうです。

本来なら昔ながらの鉄製のフライパンで僅かなゴマ油だけで焦げ付かずに使えたら最高です。
鉄製のフライパンからは鉄が食材に溶けだして、その鉄イオンが人の血液の赤血球を作る元になるなどの人体に有用な物ですし、鉄のヘラで底をゴシゴシしながら調理すれば殆ど焦げ付きません。

前置き長すぎ~!!

そんな訳で、ちょっと高めの鉄製フライパンを買いました。
本当はロケットストーブの時使っている黒皮鉄板が錆びないし焦げ付かないので、その実績を踏まえて「黒皮鉄板」で出来たフライパンを探しましたが、何故か「黒皮鉄板フライパン」は千円台で売っていますが購入者の評価は悪いです。
偽物か鉄板が薄くて粗悪なのかも・・・

そんな物買ったところで ”安物買いの銭失い” になっても仕方ありません。
吟味に吟味尽くして届いたのがこれ!

極(きわめ)シリーズのフライパン
ただし、黒皮鉄板とは書いて無いです。


フライパン内側も均一で綺麗で、取っ手は木製で熱くならずに交換も可能です。


次の写真の左上がアルミ製テフロン加工品で、アルミ地が一部見えています。
右上は鉄製ですが、油を沢山使わないと焦げ付きが起きやすいもの。
下が、今回のもの。
全て26cm径です。


意外と、右上の既存の鉄製フライパンの方が重量がありました。
1.1kgです。
多分、底が平らで無い事が災いして焦げ付きやすいんだと思います。


今度のは900gで200gも軽いです。

今度のフライパンには立派な取説が付いています。

なんかすっごく嬉しくなるような良い事書いてあるし・・・


鉄板製の物は普通、空焚きした後油を入れて被膜を作るシーズニングをしますが、「油ならし」をするだけで良い様です。

日常の調理時の行為として「油返し」を行うと良いらしいですが、確かに中華屋さんに行くとこれ必ず調理毎にやってますよね。
でも、家庭ではちょっと・・・
一度熱した油は酸化しますから、それをまた使ったりしたくないし油を大量に消費することになり多分やらないと思います。


使った後のお手入れ。
書かれている「熱いうちに」が多分最大のポイントのはずです。
洗剤など使わなくてもあっという間にきれいになるよね。
でも多分、妻は絶対やらないな。

結局は使い終わって綺麗に洗ったら乾かして薄く油を塗っておけば良いという事か?


焦げ付きの際の対処。
これはロケットストーブで使っている黒皮鉄板と同じで、これをやるときれいさっぱり取れて完全に元どおりになるんで、私にとってはこれが出来る事が凄く重要なんです。


さて、実際の使用感はどうなんだ??

一番最初の使い始めだけは取説どおりに「油ならし」をしようと思いましたが、「フライパンの半分くらいまで油を入れて・・・」ちょっと、油がもったいない。

それなら、天ぷらでも揚げてもらおう!!
一石二鳥
と、いう事でなかなか天ぷらを作ってくれないのでまだ使えていません。

使ったら正直な使用感をまたブログしてみたいと思います。

 

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昨年秋に植えたキャベツを初収穫

2024-03-23 08:22:40 | 家庭菜園
昨年9月に猛暑の影響で白菜苗が周囲の何処のホームセンターでも入手できずに、最後に行ったホームセンターでそのまま帰るのもシャクだったのでキャベツの苗を買って来ました。

その苗が大きくなってやっと食べられそうになって来ました。
青虫が付かないように蝶除けに防虫ネットを掛けてあります。

めくると・・・
ほら、売ってるキャベツみたいでしょ。
でも、確たる違いは完全無農薬有機肥料栽培だという事です。
自分で作っているので疑う余地はありません。


硬そうな外葉を外すと、ちょっと小さくなってしまいました。

早速、野菜炒めを作りました。

この中には
ニンニク、キャベツ、白菜、チンゲン菜、小松菜、玉ネギ、ニンジン、モヤシ
が入っています。
上記のニンジンとモヤシだけが購入品で、後は全て自家製野菜です。

白菜は種を撒いて育てましたが、アブラムシやアリの猛攻に有ったりして成長が阻害されたので結球しませんでしたが、野菜炒めにはなんら問題無しです。

チンゲン菜、小松菜はもう塔が立って来てしまいましたが、花芽も柔らかくておいしい限りです。

玉ねぎは最後の自家製の物で一番外側の皮が少し柔らかくなって来て中心にはもう青い芽が出掛かっていましたが、全く問題無く美味しいです。
ニンニクも芽が出始まっています。

また今年も沢山保存野菜が採れるといいな。

でも、このキャベツの外葉を一枚だけ入れてみましたが、全く硬く無くて捨てる必要なかったかも知れません。
次の球は、外葉も全部食べてみようと思います。

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春分秋分の分かる家

2024-03-22 07:56:20 | 住まいの情報
この事に気が付いたのは築12年目になった昨年の9月。

何の話かと云いますと・・・
春分の日と秋分の日前後1週間は陽が階段を駆け下りて春分や秋分の日だけ1Fの床の角に留まると云う珍事が起きます。


何処かで似たような話を聞いた事ありませんか?

マヤ文明の世界遺産「チチェン・イッツァ」のピラミッドでは春分と秋分の日だけに階段脇の壁に現れるギザギザ模様や、世界の巨石群の多くが春分や秋分の太陽の位置を示していたり、日本ではこの日の日の出方向の一直線に重要な建造物が並んでいたりしてレイラインの一つとされていたり、伊勢神宮の内宮に向かう橋も春分の日の出方向だったり、鹿島神宮の直線の道もその様です。

春分点は太陽系の動きを語るうえで基準となる方角になり、天文学的にはとても重要な起点でもあります。

天文少年の私としてはそんな事知ってるわ 的な・・・

ところが自分の家がピラミッド的に春分と秋分を知ることができる建造物になっていた事に気が付いたのは築12年目の秋と云うのですからお粗末な事です。

世界の遺跡との大きな違いは計算され意図的にそうしたものでは無く、偶然の賜物だということです。

2月13日
殆ど陽は階段下には届く状況ではありません。


3月13日
大分1Fの床に陽が近づきました。


3月18日
もう少しです。


ところが、20日の春分に向けて19日は卒業式、20日は天気が悪くて2日間の状況が確認できませんでした。

春分の日の翌日は晴れました。
床まで来ています。


横から見るとこんな感じ。


春分の日が晴れていれば、壁と床の角の部分に窓枠の形の太陽光の一番下の部分が接触して、春分の日を知らせてくれます。
上の写真は一日過ぎてしまったので、太陽の高度がさらに上がって床の上まで到達しています。

私の家には鳴き龍が居たり、春分と秋分の日が分かる構造になっていたりと、不思議な偶然が重なる奇跡の家なのかも知れません。
ピラミットパワーの様なエネルギーも有ったりして・・・

でも、この件については当日晴れて太陽が当たらないと確認できないというのがたった一つの難点ではありますが、前後の日差しの位置で予想は付けられそうです。

それ以前にカレンダー見れば一目瞭然ですけど・・・・
カレンダーが無かった時代だったら凄い指標になった事でしょう。

ついでに・・・
この季節はやっぱり透明度が良くて気温が低いので太陽光パネルも効率よく発電してくれます。
太陽光パネルを設置して12年経つのに3.8kWパネルですが10時を過ぎると3.9kWの100%超えを安定して発電してくれます。

天気が良い時には2年前から深夜電力の温水器も昼間に稼働させたり、リーフの充電もしたり、床暖も太陽光電力で賄っています。
全ての電気食いを同時に動かすと発電量をオーバーしてしまうので時間差で超えないようにフル稼働させています。
特に、リーフは太陽光発電だけで充電して走らせています。

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クレマチスの誘引

2024-03-21 09:22:59 | ガーデニング
昨年大きくなったクレマチスの「アンドロメダ」ですが、ツリー構造にした棒に誘引用の紐を付けていましたが、全部紫外線で劣化して切れてしまって、伸びたつるは下にとぐろを巻いて落ちていました。

そろそろ芽も出始まってしまったので、仕立て直しをしました。
今回は紫外線での劣化の殆どしない「クレモナ」で縛りました。


そこへ、絡まったつるを折れないように丁寧にほぐして整理をして誘引しました。


そうは言っても枯れたような外観のつるですからところどころポキッと折れます。
でも、その折れた外皮の中には柔らかい生きたつるが入っています。

なので、クレマチスは旧枝からも芽が出て花を咲かすと云うんだなと納得。

大きな芽も沢山付いています。



今年は更に上の方までつるが伸びて花が沢山咲いたら良いなと期待しています。

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ランタンの卒業式ビデオ収録とブログ訪問者200万人突破!

2024-03-20 08:09:30 | ビデオ撮影
昨日、先日とは違う学校の卒業式のビデオ収録がありました。
式はランタンの灯で始まりました。

丸い物は子供たちが自分で作ったそうです。
その中に色が変わるLEDを入れて光ります。

沢山集まって個々のランタンがそれぞれに違った色に変化して行くとても綺麗な初めて見る卒業式の風景でした。

最後は校庭で風船を一斉に放って、親も子も見えなくなるまでその風船を追っていました。
この学校の卒業式を撮って3年目でしたが今までにない演出に驚きました。

---200万人突破!---

このブログへの訪問者の延べ人数が、先週初めに見た時にはあと5万人で200万人突破と云うところでしたので5月には到達するだろうと考えていましたが・・・
gooブログスタッフさんに選んで頂いて先週6日間に渡ってトップページに載ったからだと思いますが、

今朝気が付いたら、とっくに200万人突破していました。


閲覧数はお一人が10回見れば10カウントですが、訪問者数は何度アクセスしても一日1カウントしか上がらないようになっている様です。

なので、自分で何度も見たりしてそれがカウントされる閲覧数はあまり意味が無いので、過去の総数表示は「訪問者」だけにしています。

でも、2010年から始めたブログですので今年5月で丸14年です。
平均すれば年間14万人以上の方が訪問に来て頂いていたことになります。
始めた頃ではとても思い付く様な数値じゃありません。

200万人都市って、調べると札幌がほぼ200万人だそうで、200万人台の都市は名古屋とか大阪だそうです。
札幌の市民の方全員が見てくれたと思うとワクワクしますね。
でも、所詮「延べ人数」ですからユニーク数は少ないのでしょうね。

何時も訪問頂いている方々、そして通りすがりの方、ご訪問本当にありがとうございます。

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「下中野のツバキ」写真寄贈

2024-03-19 07:09:34 | 写真


その土地は個人所有で、そのツバキの樹もその所有者になります。

2002年に市の天然記念物に指定されましたが、数年前に県や国の指定を申請するような動きも有った様です。
(ここまで古い樹齢の椿で樹形が奇麗なツバキは全国でも数本しか無いそうです)

その様な事も有ってか、その所有者から「市職員が常駐する公民館内に飾る事になったので写真を撮って欲しい」との依頼を受け撮ったのですが、その2019年は花が殆ど咲かない年でしたが、どうしてもその年に飾りたいとの要望を受けて撮った写真をA3サイズで印刷し、額に入れて渡しました。


でも翌年になり、やはり花が咲いた状態のツバキの写真を再度撮って欲しいとの依頼を受け、何度か現地に足を運んで撮りましたが、この2020年の3月末に雪が積もりました。

これはもしかするといい写真が撮れるかも・・・
会社も定年退職していたので何時でもOKです。
それで撮ったのがこの写真。


これを見せると満足して頂いた様で、これをまた公民館に飾る事となり印刷をしましたが、手渡す直前にその依頼者は他界されてしまいました。

ご家族の方に話をしてみましたが、はっきりとした回答を得られずそのままお蔵入り。

ところが、昨年公民館に行くと2019年から飾られていた写真がありませんでした。
確認すると、イベントなどで壁面を使うのに不便だったのか、「手狭になったので撤去しており今後飾る事は無い」と云います。
写真の額は倉庫に保管してありました。

その後どうしても故人の想いを実現しなければ・・・
と思うようになり、倉庫に保管して有った額を頂いて来ました。
その額に入っていた最初の写真を雪景色の写真を差し替えて、説明書きを添付しました。

出来上がったのがこれです。

これを持って、ご家族にお見せして了承を得て地域の公民館に飾ってもらおうと思いました。

早速、地域の公民館長の家に行って状況を説明し、自治会長と話した上で了承を得ました。
その足で故人の家に行ってご家族の了承も得て飾る事になりました。

この公民館は以前の大きな公民館と違ってその地域の100軒の住民だけが必要な時だけ利用するだけの無人の公民館ですが、その地元の素晴らしい天然記念物ですし飾るに相応しい場所の様な気がします。

ここなら撤去されること無く何十年も飾ってもらえると思います。


これでやっと受けた依頼に対する使命も果たせて、故人も喜んでいる気がしました。

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