新人さん少し点数伸びたって
2月入塾の中1生徒君
学年末テスト
数学29点/100点満点
長年の経験から30点くらいとれるかなと思ってた
1月にあった静岡県下一斉テストで
数学が5点だったそうで
サンクス・ワンを選んでくださった
マンツーマンだからね
さぁ~どうやって伸ばしますか
コツがあるんです
何と言っても本人が自分の事をダメだと思っていたら伸びません
昨夜も授業中に
「僕は素晴らしいんだ、数学が大好きだ、頭が良いんだetc」
毎夜自分に言い聞かせるように何回も唱えなさいと伝えました
今までは知識の量が5点分だけだったんですよ
それはこれから問題を解きながら加えていけば良いんです
でも
伸びたい
こんな点数の自分は偽物だ
と真剣に思わなかったら
結果は付いて来ません
数年前に
やはり県下一斉テストの英語が4点だったからと入塾の敏之君
その時もう中3
受験まで時間が少ない
明るい良い子でしたが英単語をちっとも覚えてこない
結果が出ない
そこで
「ねぇ、数学が報告してくれた中で1番良いけど
50点満点で29点
これを満点にしようよ
英語は捨てた」
敏之君
「え、困ります」
困りますって言ったってなんにもやってこないんだものどうしようもないよ
「捨てよう捨てよう
数学の点数が学年で一番になれば
希望している公立を受験させてもらえるよ」
「でも僕数学は得意ですから」
「29点で得意
ばか言ってんじゃね~よ」
ってなわけで
この程度のプライドを先ずつぶしておいてやり始めました
文章題が全滅だったので
苦手をゴリゴリ
ところが解けるようになったら宿題も欲しいと言い出して
伸びる伸びる
次のテストで学年で2番目の46点
コロッと変わりました
「僕って天才かな」
「たぶんそうだと思うよ、今まで天才が風邪でも引いていたんじゃない」
受験まで半年
本当に英語は捨てました
が
点数が伸び始め
20点台を取って来て
「やっぱ天才だったんだ」
と気分がアップ
ここなんです
一人一人の性格に合わせ
こき下ろす時もあれば
ほめて褒めて自信をつける時もある
本人が出来ると思うようにとにかく成功体験を積ませること
この敏之君
公立を受験する時
担任は以前の出来ない姿をご存知なので
ランクを下げた方が良いとおっしゃったとか
ところが自分を天才だと思い始めて自信が付いていたので
受けさせてくださいと親子で嘆願
合格しました
その時内申が上だった同級生が2人不合格
たいがいみんな不安があるんですよ
その中で自分を信じられるようになっている子は強いです
学習塾サンクス・ワンは
平成14年設立以来
一人も不合格者を出したことがありません
心理学の応用でしょうね
引き寄せがどうのこうのとあるアレと一緒です
でもね信念にならなければ本物ではありません
常に言い続けるのです
なりたい自分の姿を
もうすでにここにあると思えるまで
受験シーズンです
人より一歩抜きん出ましょう
ではまた
ごきげんよう