呼び名が違うだけなのよねぇ
学校のお勉強となると
割合が日常の中で使われていても
子どもさんに聞かれたりすると
分からなくなってしまったりしますよね
小5と小6で割合を学びます
中1は資料の整理の中に相対度数と言う言葉が出てきます
また中2では確率
実はみんな1に対してどれだけかを求めるもので
理屈は一緒
あるものをもとにして
他の物がそれのどれだけかを調べるのです
例えば
「今日はご飯を半分にして」
何ていう言い方も
お茶碗1杯分がもとになっています
腹八分目だって同じ
お腹いっぱいをもとにして少し軽めって言っているわけでしょ
ですからもとを何にしているかを文章の中で見極めることが大切
例えば
定員が50名のバスに46人が載っているバスの割合を求めよ
まず先に公式を確認しておきましょう
文字で書いてある最初の割合を求める公式を使います
ここで先に
割り算とは何ぞやを考えてみましょう
一方の数字が他の数字の何倍かを求めるものが割り算なんです
また例え
10÷5=2
10は5の何倍かを求めているのです
5がもとです
そうすると10は5から見たら2倍
これが割り算です
ですから比べられる量をもとにする量で割って
2数の関係(割合)が出てきているわけね
実は割り算は全て割合を出しているんです
ただ10個のミカンを5人に分ける時
一人分はいくつというレベルの時は
2倍ではなく一人分の個数が出ていますが
これを勝手に私は分け算と読んでいます
話をもとに戻して
50人乗りのバスに46人でしたね
もとになるのは定員の50人です
それに対して46人はどのくらいの乗車率なの
それで
46÷50=0.92
これを百分率で答えると
92%
歩合だと
9割2分
中1の相対度数も呼び名が違うだけで
もと=全体
もとの事を全体とも言います
全体に対して指定された階級がどの程度かを調べるのが相対度数
ですから割合と同じです
また中2の確率も
分数で答えますが
分母が全体です=起こりうるすべて
そして条件に見合ったものを分子に乗せて
答えます
学年が違っても同じことを学んでいます
ついでに
確率は3種類のタイプしかありませんよ
公立受験で1問1答で出ますね
すべて樹形図で答えるように決めておくと良いと思います
こんなタイプがあります
サイコロの問題にあるように
1個または1回目に出る目の種類は6個
2個目のさいころまたは2回目に出る目の種類も6個
総当たり戦みたいなものです
これが一つ目
次は組み合わせが減っていくタイプ
例えば男の子2人と女の子が3人の班で
2人が順番に何かの当番をする
この時男女1人ずつになる組み合わせの確率は
この時は通し番号を振り
①、②、3、4、5
人数の少ない男の子に〇をつけておくと樹形図を描いた時便利です
①と②は②と①と同じ組み合わせでしょ
この様に減るタイプが2つ目
それからコインのような問題
この時の樹形図は
コインだったら表と裏しかありません
それで
1枚目が表として樹形図を描き
もう一回裏の時の樹形図を描く
与えられた問題がこのどれに当たるかは読解力
良く読み込んで内容をイメージすると良いですね
例題と共にまた書きますね
今回は割合の事がメインでお伝えしたかったので
ではまた
ごきげんよう
えへへ
個人的な事
昨日商工会の方、手数料を取るの忘れてて
私も1年ぶりだから言われなければ忘れていました
そのことを昨日夕方ふと気が付いてわざわざ電話して
今日またお届けに行って来ましてねぇ~
そこで
「ち~坊さんの声って何か安心しますね、それに話し方もゆっくりで聞き易いです」
「ほんまかいなぁ~、そんなこと言われたの初めてっす」
本当はすごく自信になりました
大人の方対象の講演会や講座をやらせて頂いたので
相手との相性もあるはずですが
そう悪い印象ではなかったかなと
うふ
ますます磨きをかけていこう