10代目の家づくりと趣味のブログ

台風被害に思う

福島 木の家 株式会社氏家

今年も、また台風の被害がありました。

今回は局所的な被害があったようです。

同じ地域、地区で、自分の近所は大丈夫だったとしても、

ちょっと離れたところでは、

浸水したところがあったりしたようです。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 

東日本大震災の時にも感じたのですが、

被害が発生してからの素早いインフラ整備を見ると、

整備に従事している方々には本当に頭が下がります。

 

ニュースでは、「100年に1度の災害」や

「今まで経験したことのない災害」と言っていますが、

その災害も、100年ではなく数年に1度発生しそうではあります。

常に3日分程度の水や食料は必要でしょうし、

電気、ガスなどのインフラも止まった時の対応も考えておかなければなりません。

 

さて、先日あるセミナーで、

「人口減少社会」においては、

このような災害があったときはもちろんのこと、

普段の生活で使う道路や橋などの公共物のメンテナンスが

できなくなるということで、

実際にすでに一部の自治体がとりくんでいるという話をお聞きしました。

つまり、インフラ整備が出来る地域を、

ここからここまで対応しますという線引きをして、

住居などを移転するということのようです。

 

人口減少社会自体は残念なことですが、

例えば今回災害にあわれたような危険地域というのは

減っていくのかもしれません。

浸水しそうな川の近くや、

崩れそうはがけのふもとに住むということは

なくなっていくのではないでしょうか。

とはいえ、簡単に住宅を移転できるかなど問題はたくさんあると思います。

 

家を建てる土地は重要です。

よく言われているのは、

地名に「水」に関わるものが入っていると、

昔川だったり、池だったりすることがあります。

もし、気に入った土地があったら、

近所の方に水害があったかどうか聞いてみることも大事だと思います。

 

弊社としても「災害があったときにでも頼りになる」

といわれるようにがんばっていきたいと思います

よろしくお願い申し上げます

 

健康な暮らしとまじめな家づくり


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