10代目の家づくりと趣味のブログ

あれから8年・・・

あれから8年・・・
東日本大震災から早いもので丸8年経ちました。

最近でも北海道で大地震が起きたり、

また、西日本では洪水があったり、

日本は本当に災害の多い国だと思います。

日本で暮らすと言う事は、いつどのような災害が起きても、

大丈夫なように備えなければいけませんし、

3月11日は、そういうことを考える日の1つだと思います。


先日、たまたま見ていたツイッターに、

「福島は危険だ」というようなことが書いてある記事を見つけました。

またあることないこと書いてあるのかと思って読み進めて行くと、

米かうまいからついつい食べ過ぎて危ない、

米が上手いから酒もうまいのでついつい飲みすぎて危ないなど、

肯定的なものだったのでホッとしました。

福島の場合は原発災害もあった事で、

他の災害と比べても特殊で、

まだまだ復興への道は遠いのですが、

がんばっていきたいものです


さて、災害時の映像だと、

木造住宅が壊れたものを良く見ますが、

現在の耐震基準にないものが耐え切れなくて、

壊れているものがほとんどで、

木造住宅が災害に弱いわけではないというのは、

皆様ご存知のことだと思います。

例えば、家をまるごとリフォームしたら良いのか、

建替えの方が良いのかを考えるのは、

特別な理由がない限り、

宮城県沖地震で大きく変更のあった、

昭和56年6月以降の新耐震基準になっているかどうかを確認するのもひとつの選択肢だと思います。


ところで、最近木造以外の工法でのご依頼をいただくのですが、

実は、家に関しては木造以外の工法だと、

間取りの変更や増築がやりにくい現状があります。

柱が立っていなくて梁がないところに、

安全で満足できる間取りをつくるのは余計な費用がかかってしまい、

リフォームよりもむしろ新築をおススメしたほうが良いのではと考えてしまいます。

そんなわけで弊社としては、

施主様のご負担を考えて

「手を出さない」

という選択肢を選ばせていただいている理由なのです。


弊社では、昔から増築、改築など色々できる在来木造住宅をおすすめしています。

家を建てるときは、そのときのライフスタイルで建てますし、

ライフスタイルのその後の変化を予想することは難しいと思います。

「家は3回建てないと理想の家にならない」とよく言われますが、

変化し続けるライフスタイルに合わせる結果そうなるのではないでしょうか

読んでいただきありがとうございます
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