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歯の生え変わり、歯ならび、かみ合わせと食育 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2018-11-16 | 筑紫野市 小児歯科
ここ数年でしょうか...歯のかみ合わせのバランスが良くないお子さんをよく見かけます。

幼稚園・保育園児さん5歳以下では見かけることはあまりありません。

遺伝的に反対咬合と呼ばれる、うけ口のかみ合わせのお子さんはちらほら見かけますが、
それはよほどのクセがない限り大抵は先天性のもので、お子さんはどうしようもありませんし、
先天性のものならばこちら側もあまり予防線を張ることができません。

そういった先天性の歯ならび・かみ合わせ以外の皆さんで歯ならび・かみ合わせを診せておく必要があるのは、5-6歳さんが大切な時期です。
まずはちょうど「年長さん」から小学1年生の入学の頃です。

最近ではその頃に生え変わる前歯、そして、一番後ろのスペースに勝手に生えて来る6歳臼歯の萌出遅れと、それらの歯ならび・かみ合わせに問題が生じるケースが多いです。

そして小学3-4年生の横の歯の生え変わりがうまくいかないことも多いです。
スペース不足が生じていたり、上下のかみ合わせが良くないケースです。





食育の大切さを痛感します。

食育という言葉は、強制的過ぎてあまり好きな言葉ではなかったのですが、
やや強制的になっても食べる教育、つまり親御さんに子供さんに食べさせてもらう教育を受けてもらうことが大切だと感じます。

歯科矯正をしなくて済む予防線を張れるならば、
食べることを指導される側が食べることに気をつけるだけで済むなら、そのほうが助かるのではないかと考えます。

歯科矯正を回避させるなんて...!と、
またまた患者さんに、
「先生は、もうけるのヘタ!」
と言われそうですが...

いいんです!

歯科矯正はどうしても歯の機能がかむことができず診療を受けることが必要な人、どうしても審美相談を受けたい人には、きちんとオススメしていますから...。
必要な方々が必要な時には矯正専門医による歯科矯正を受診できる体制です。

しかし、発育発達の途中でいいタイミングで指導し、保険処置していけば、歯ならび・かみ合わせをコントロールできる人達もいることは経験済みです。

そのようないいタイミングで指導が効果を上げる方々のうち、食べさせるという食育の観点で救える方々を救いたいのです。

今年は日本咀嚼学会の健康咀嚼指導士の資格を取得しました。
より信ぴょう性を持って食育・かむことの大切さをお伝え出来ます。

1月には幼稚園の講演が決定してます。
皆様どうぞお声かけ下さいね!

出張講座・講演しますよ〜!

そしてもう一つ。

食育事業の一つでごはんを良く噛んで食べて頂き、カルシウムを摂って頂きたく、「サバケタ・ヒモノ」を作りました。

簡単・便利な干物です。
そのままレンチン♪ で食べれます。

市販の瓶詰めと違い、油漬けでなく、
丸ごと干物。

ダイエットにもいかがでしょう?

ブロガーの皆さまがinstagramにアップして下さいました。












商品販売については当院にお問い合わせ下さい。














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