2017年05月31日
世界禁煙デーを機に禁煙生活のススメ
たばこ・煙草・タバコをやめよう
5月31日は世界保健機関WHOが定めた世界禁煙デーです。
タバコはとても害が多いので、まだ吸われている方はこの機会に禁煙されることをおすすめします。
WHOによると、世界の喫煙者は約10億人いて、喫煙による死者は年間700万人以上、受動喫煙による死者は89万人だそうです。その多くが低〜中所得国に集中していて、タバコが貧困の原因になっていると警告をしている。さらに、健康被害による医療費などで年間155兆円以上の経済損失が生じているという。
日本ではどうかというと、2016年度の厚生労働省の『たばこ白書』を元に、研究班が喫煙との因果関係が確実だとした病気を対象に、40歳以上の国民医療費から算出した結果、喫煙者本人で79万人が病気となり、医療費は1兆1669億円以上、受動喫煙で24万人が病気となり、医療費は3232億円だったそうです。
つまり、タバコによる患者数が年間100万人を超え、その医療費が1兆4900億円。タバコが原因の病気で入院し、働けないことによる損失額は約2500億円に上ると推計されている。
なんとも驚きの数字ですね。
喫煙による医療費について
《喫煙者本人》
がん ⇨ 約7000億円
虚血性心疾患 ⇨ 約2000億円
脳血管疾患 ⇨ 約2000億円
慢性閉塞性肺疾患 ⇨ 約600億円
《受動喫煙者》
脳血管疾患 ⇨ 約2000億円
虚血性心疾患 ⇨ 約1000億円
肺がん ⇨ 約300億円
※日経新聞の記事より引用
こう見ますと、断トツで『がん』になりやすいことが分かりますね。タバコの吸殻には発がん性物質を含む7000以上の有害化学物質が含まれていますから、当然の結果が表れていると言えますね。
タバコを吸い続けれていれば病気になって身体的苦痛のほか経済的負担で苦しむかもしれません。まだタバコを吸っているあなたも頑張って禁煙されることをおすすめいたします。
私も25歳の時にタバコをやめてますので、あなたも禁煙生活はきっとできます。
禁煙して良かった!とよく耳にするのは、風邪を引かなくなった、薄味でも食事が美味しく食べられるようになった、イライラしなくなった、出費が減った、息が臭いと言われなくなった、職場の女子から嫌われなくなった、家族から優しくされるようになったなどなど、禁煙のメリット話を聞いてますので禁煙する価値は大ありですよ!
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