多分
アフガニスタンで亡くなった中村医師についての法話の意味が
うまく伝わっていないようなので捕捉いたします。
イエスキリストの贖罪とは
キリストが人類の罪を償うため、代わって十字架にかかり
その死により救いをもたらしたということで
つまり自己を犠牲にして、他の人のために命をかけた
というようなことらしく（あまり詳しくないのですが・・・）
中村医師はカトリック信者であったとのことで
尊重してキリストになぞらえられたのですが、
こういう御方は仏教だと菩薩と言われるそうです。
凶弾に倒れてしまったことは大変残念なことです。
ただ、その死により
アフガニスタンの現状が世界的に取り上げられたので
生きている時のみならず
亡くなってからもアフガニスタンのお役に立っているのではないか
という意味であったと思います。
命は戻りませんから
凶弾によって倒れてよかったという意味ではなく
せめて
その死は無駄ではなかったと
思いたい
ということでしょう。
価値観というのは
人それぞれ違うものです。
法話というのは
それぞれがそれぞれの価値観で考えるもので
どれが正しいとか
どれが間違っている
といったようなものではないのではないでしょうかね
宗教の話というのは
哀しいことに
とかく争いの種になるものです。
今回もそうですが
何度か経験があります。
だから
宗教と政治の話はするな
と言われます。
ですが
私は発信しなければなりません。
先人たちの知恵を伝えていきたいと思います
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