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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコとイヌと主人

2020年02月19日 | 日記

 きびしいまなこで飼い主を査定しているネコたち。

イヌは、リーダーを中心とする縦社会のオオカミの系統なので、
リーダー(家の中の主人)をうやまい、言うことを聞きます。
家の中の”リーダー”ですから、かかあ天下のうちでは、
お母さんをリーダーと認めます。お父さんとは限らないわけです。

ネコは、単独生活者だったので、リーダーとか、上下関係とかはまったく関係ありません。とにかく自分の都合で相手を見ています。

餌をくれる人、ふとんに入れてくれて寝床を提供してくれる人、遊んでくれる人、膝のうえにのせてなでてくれる人・・・等、とにかく自分中心に家の人を分類して、査定しています。自分にとって役に立たない人は、たとえ家のご主人であっても、まったく無視します。

家の主人なんて、威張っているだけで、エサをくれるわけでもなく、遊んでもくれないし、膝の上はごつごつして乗りにくいし、なで方も下手で、一緒に寝てもふとんのなかで寝返りを打たれ、つぶされそうになったりと、ネコにとっては、まったく役に立たない、どうでもいい存在なのです。このへんはイヌとまったく違いますね。

ネコの飼い主に対する査定は厳しいものがありますよ。わたしはどのくらいに査定されているのかな??





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