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前回のつづきです
退院後、5ヵ月ぶりにKくんに会うことになり、家の近くまで車で迎えに来てくれた
Kくんは、この数か月何事もなかったように多くを聞いてくることはなかった。
今日で会うのは4回目。でもマメに連絡を取り合ってたせいか、自然体の二人だったように思う。
それと入院中の私を励ましてくれていたKくんに感謝もある
そして、今日は遠出でドライブ
まずはコンビニでコーヒーを買うことに。
私のKくんのイメージは…
ケチ&マイペース&可愛い笑顔
これだけ見ると顔がいい…だけ…か。
コーヒーを買う際も、きっちりお金を渡そうとしたが、万札しかなかったので「後で払うね」と言った、彼は無言で承諾した。
途中ランチをすることに、彼はサンドウィッチのみ。私はサンドウィッチとコーヒーを頼んだ。
お会計時、彼は伝票を取ろうとしない
これは払えってことか?
さっきコーヒー代を出してもらったからか。
駆け引きも面倒なので、私が払った。
彼は小さい声で「ごちそうさま」と言った。
やはりコンビニのコーヒーの件を納得していなかつたのか…
そして、散策中、隣にいたはずの彼がいない
慌ててしばらく探すと、全く違う道へ進んでいた。
細い道があったから気になって向かったらしい。
「ひとこと言えよ!」心の中で叫んだ
久々のデート…ちょっとイラッとした矢先、またまた彼がいなくなった
すると今度は、少し離れたベンチに腰掛けコーヒーを飲んでいた前回デートのデジャブ…
私は無言で隣に座った。
私なら喉が渇いたら一言声をかけるか、相手の分も一応買う
彼は全く悪気ないようで「あの犬笑えない?」と笑顔で話し出す。全く笑えません…
そして帰り際、辺りはすでに薄暗く、足場も悪い。
好きな人だったら手を繋いでほしいぐらいだ。
私たちの間にそんな雰囲気は一切ない
彼と出会って8か月、会ったのは4回。
(その内4ヶ月は入院中のためLINEのみ)
その後もKくんは『お疲れ〜』ってゆうLINEスタンプのみの場合もあるがマメに連絡をくれる。
しかしこの先、私たちに進展はあるのか。
この関係を断つ勇気もない私…。
Kくんの存在がなくなると男っ気ゼロだ
男の器…これをどう捉えるべきか。
まぁ…単刀直入に言うと、ケチだ
おばあちゃんの言葉を思い出した
そんなこんなでも、彼とは現在進行形で連絡をとっている
他を探す気力&婚活する気力が今の私にはない…
病疲れ&婚活疲れ
Kくんとの最近の話題は「NISA」
選んでられない歳の私。
こんな私を誘ってくれるKくん。
大切にしなきゃいけない存在なのかもしれない。
前回のつづきです
長期入院の始まり
Kくんと中途半端なまま、仕事も長期休職になり、婚活も長期休暇となった
この先、数か月Kくん以外の男性とは出会えない。
Kくんの存在を大切にしようと、本能的に思った。
そして予想よりも長く約4ヵ月半の入院生活を強いられた。
彼が「お見舞いに行こうか?」と言ってくれたが、出会ってまだ3回しか会ったことがない人。
スッピンでパジャマ姿を見られる程の関係でもないので断った。
入院中、彼は水曜日、金曜日、土日に必ず連絡をくれた。
その内容は今日食べたもの今日の天気などなど…
特にラーメンの画像が多かった
入院食の私には耐え難い映像だった
しかし、彼からの連絡がルーティンになっていたので、水曜日に連絡がないと、寂しかった。
どんどんKくんの存在が私の中で大きくなっていた。
退院後、○○へ行こう、○○を一緒に食べに行こう。と…そのやりとりが何もない私にとって唯一楽しかったのだ。
退院が決まり、約束通り会うことに。
5ヵ月ぶりの再会をした結果……
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つづく
→→→⑦最終章
前回のつづきです
前回のデートで彼の口臭が気になり、会うのも躊躇するが、今はKくんしかいない。
彼は、途切れることなく連絡をくれた。
ケチ。口臭。マイペース。
以外、気になる所は特になく、一緒にいてもラクだ。(結構デカいダークポイントだが…)
楽しいかと言われると
一緒にいてラクな人を求めている自分がいる。
早く熟年夫婦のような関係になりたい今日このごろ。
しかし
私のブログをずーーーっと読んで下さっている方にはおわかりでしょうが…
このタイミングで…
人生の転機を迎えることになったのだ
↓↓↓
※ちなみにKくんとは現在進行形です…
つづく
→→→⑥年下くんの存在
前回のつづきです
Kくんへの気持ちは55%
昔は一目惚れですぐ恋に落ちていた。
が、この歳になり、なかなか人を好きにならなくなった私にとっては半数以上の気持ちは稀だ。
そもそも相手が34歳の私を選んでくれることが稀かもしれない。
だから自分の許容範囲を広げるしかない。
そして、次回は映画デートに行くことになった。
映画デート当日、会うのは3回目だが、いつもの変な緊張はなかった。
映画前に食事をすることに。
彼のチョイスはびっくりドンキー
いつものように、自分が飲食したものは自腹でお家計を済ませた
映画をチケット買う時もそうだ。
私は二人(男女)で行って別々にお会計したり、100円単位の細かいお金のやりとりが嫌いだ。
映画代も1800円だが、2000円渡しても別にいい。どうせ渡すなら。
もちろん内心は“誘ったのならば映画代ぐらいはだしてほしい”と思う。
しかし彼はきっちり200円返してくれた。
お金ってのは価値観だと思う。
やはり私にはKくんを今のところ節約家ではなくケチとしか思えない
映画前に数時間あり、買い物にも行った。
基本的には私の行きたい店に付いてきてくれる。
店の中ではバラバラに行動する。
ずっと近くで見守ってほしいという人もいるだろうが、私は逆に近くにいると気になって買い物できないのでラクだった。
しかし、しばらくして彼を探してもどこにもいない。店の外に出てみると、自動販売機でジュースを買って飲んでいた(京都旅のデジャブ①)
まぁそれはいい。待たせても文句も言わず待っててくれていた。
映画の時間になり、座席に座ると、隣はイチャつくカップルだった
そして、上映中、どこからか異臭がする
口臭か足の匂いか
確実に両隣のどちらかから…
イチャつくカップルの男性か、はたまたKくんか。
匂いが気になって映画が頭に入ってこなかった
映画が終わり、電車で帰ることに。
彼は相変わらずよく笑い、愛想がいい。
私の話を聞き、笑ってくれる。
その時…
Kくんが笑った瞬間、あの映画館での異臭が漂ってきた
犯人はKくん。彼の口臭だったのだ
匂いってのは印象に残りやすい。
今日のデートは“口臭”だけが残った
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つづく
→→→⑤人生の転機