【本帰国】出国&入国からの自粛生活 | そらまめのハイブリッドライフ in Japan

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在米2○年の関西女、元学者、シングルマザーで、NPO職員だったけれど、2020年秋、日本に子どもを連れて本帰国。カルチャー
ショック満載の日米ハイブリッド生活を送る日々のつぶやきブログです。

ちゃっちゃと書いてしまいたいのに、なかなか進まず。( ;∀;)

 

このところ何回郵便局行くねん!といういぐらい、支払いだなんだと郵便局ばっかり行っている。

 

9月からの引っ越しの疲れが溜まってきております。

 

この3連休もほぼなーんにもしないで終わってしまった。

 

コロナ第3波来てるし、家に籠ることは良いことなのでしょうけど。

 

新しい携帯買ったからアップルTVが3ヶ月無料でついてきたし、ドラマみてました。

 

The Morning Showという、#MeToの話。

 

すんごいよかったです。

 

泣きました。

 

いろんな意味で。

 

こんなドラマ作れるなんて、アメリカの未来はそんなに暗くない!

 

 

さて、時間を戻そう。

 

各種手続きが終わり、ヤマトさんに荷物を引き取ってもらい、宿泊地も決まりで、あとはアパートを空っぽにして、空港へGo!

 

船便には入れられないもがいっぱいあり、例えば食品はもちろん化粧品など、消耗品は入れられないのでスーツケースに入れるのですが、

 

重くなりすぎて捨てた物もあり。

 

船便に入れ忘れとかもあって、泣くなく手放したものも。(T ^ T)

 

とにもかくにも、アパートの引き払いは子ども1と元夫に最終的に鍵を預けてお願いしました。

 

出る2日前にメンテの責任者が下見にきまして、

 

2年前に同じ敷地内の部屋からここにうつってきたときいろいろあったので、ここを出る時は掃除代は無料にすると約束してもらっていたことを伝えると

 

「そんなん聞いてない!」と言い出すおっさん。

 

知らんがな。私に言うな。会社の人に聞きなさい。

 

「無料だと思って汚くして出ないように」と何回も言われて、気分悪!

 

どれだけきれいに暮らしてきたかなんて一目瞭然やのに。

 

嫌味としか言いようがない。

 

このコロナ禍の引っ越しでは、3月からずっと自粛生活をしてきたので家に知らない人を入れることに非常にナーバスになっていた私。

 

土足で入る文化なのはわかっているので、来る人にはシューカバーを用意したりしていました。

 

マスクをし、換気をし、シューカバーを渡す前に土足で入ってきてしまう人がいたら(まじ、あの人たち、なーんにも気にしてないところが、コロナ流行るわな、と納得)

 

歩いたところを記憶して、アルコール消毒しました。

 

そこを、「汚くして出るな」と言われたことに余計に腹が立つ!

 

 

さて、こんな状況で挑んだ飛行機の旅。

 

シールド付きの帽子まで買ったで。( ̄▽ ̄)

 

髪にもウイルスがつくかもしれないので、帽子かフディーを頭からすっぽりかぶった方が良いと言うことでしたので。

 

久しぶりのサンフランシスコ国際空港はというと・・・

 

飛行機、少な!

 

高速から空港の駐車場へ入っていく時に見えるターミナルには、寂しくたたずむ少数の飛行機。

 

作業の忙しさで実感が少なかった本帰国ですが、ここからアメリカを去るんだという急に寂しさのようなものが来ました。

 

チェックインではいつもは子ども2の場合、出国時にはアメリカのパスポートを見せるのですが、今回は日本のパスポートを求められました。

 

日本人しか入国できない状況でしたのでね。

 

もしかしてアメリカのパスポート更新せんでもよかった?

 

そして、会長とYGPがお見送りに来てくれました。

 

突然涙するYGPを見て、気丈に振る舞っていた私もついに涙腺崩壊。

 

セキュリティポイントでは子ども1とのお別れにまた号泣。

 

元夫が私たちを送ってきてくれていたのですが、そっちも子ども2との別れに涙してました。

 

これが国際家族というやつか・・・

 

日本・アメリカって、やっぱり遠いわ。

 

コロナでより遠くなってしまった感じ。

 

韓国とか台湾のようにもっと近かったらどうだろう。

 

と浸り始めたら、子ども2の学校から電話。

 

「欠席が続いてますけど」って、あーた、日本に転校するってゆったやん。

 

これから搭乗なんでって言ってるのに、担当者にメールくださいと電話越しでメルアド教えてこられても・・・。

 

 

さて、飛行機はANAコードシェア便のユナイテッド。

 

どんなだったかほぼ記憶にありません。

 

成田まであっと言う間だったことは確か。

 

東京に帰るんだったらこんなに近いのか・・・羨ましいです。

 

飛行機の席は6−7割埋まっていたでしょうか。

 

日本を経由する人は先に飛行機から下ろされ、入国の人は数分待機してからでしたが、断然入国者のほうが少なかったです。

 

全身ホワイトスーツの人たちを追い抜き(乗り継ぎの人たちでしたが、どこの国人?)PCR検査場へ。

 

もうこのときには鼻からではなく唾液から採取になっていた検査。

 

汚い話ですけど、唾液って出そうとすると泡ばっかり出てきますね。(^◇^;)

 

試験管にここまでという線が引いてあるのですが、到達するのに結構時間がかかりました。

 

飛行機の時に欠かされた書類も提出。

 

自粛生活中は毎日体調についてのアンケートを送りますということだったのですが、

 

そのアンケートはLINEアプリで送ると。

 

しかしLINEアプリは日本のでなければなりません。

 

これって当然日本の携帯番号がないとLINEには入れませんわな。

 

LINEがなければ電話でって、その電話がないねんやんか!

 

海外に住んでいた人にとっては酷な話でございます。

 

どちらも無いと説明しますと、メールでも大丈夫だということなので、素直にメールアドレスを記入しました。

 

が、東京都内で過ごした2週間の自粛生活(ちなみに、2週間は翌日から計算しますので、実際には15日隔離です)。

 

保健所からのメールが入ったのは2回のみ。( ̄▽ ̄)

 

すぐにメールが来ると思っていたため、もしかしてメルアド間違って入力されちゃってるとか?とヤキモキしていたら、

 

1週間後に最初のメール。

 

体調に変化はないか返信するようにという趣旨。

 

そして2回目は自粛完了前日に、ご苦労様でした、お気をつけて、のメール。

 

やっぱり国は保健所に丸投げしてはいけないなと思いましたね。

 

飛行機で渡された文章では毎日管理しますよといった雰囲気なのに、実際は地域の保健所に丸投げしてるんだから、

 

地域の保健所は連日コロナの問合せなどで忙しいだろうに、手が回らないのは当たり前。

 

こっちもはっきりいって心細い思いでしたよ。

 

入国したらすぐに隔離っていうから、がんばったのに、こんなにほうったらかされるなんて!

 

2週間の自粛中は食料は買いに出ても良いということだったので、スーパーやコンビニに行ったり、高くつくけどウーバーイーツ使ったりしてましたけど、

 

それ以外は外に出なかったし。

 

こんな水際対策なら、自粛生活してなくても発症しなければバレないやん。

 

来年のオリンピック大丈夫か!?

 

と、日本の政治政策を身近に体験した貴重な出来事となりました。

 

 

つづく。

 

 

 

春に買ったばかりのこのマグともお別れしたんだったわ。

不気味すぎた。