人工知能

シンギュラリティ・サロン#44

前回に引き続き、私の大好きなマインド・アップロードが話題になった。

その中で、マインド・アップロードの時期について検討されていた。

ドラマ・映画では、死んだまたは、死にそうなときにマインド・アップロードが行われることが多い。

だいたい死ぬときは、高齢な場合になるそのため、ほとんどボケているはずである。
そんな状態をマインド・アップロードしても意味がない。

しかし、若いときには、マインド・アップロードしたくないもっと肉体をおおかしたい。

それならば、若いときにマインド・アップロードをするが肉体はそのままにしておく方法がよい

現実上も、ネット上も両方生きている状態であり、一定期間に都度記憶をシェアできれば、
仮に現実上の自分が事故に合って死んだ場合でもネット上の自分は、生きつづけられる。

しかし、現実上も、ネット上も両方生きている状態というのは、自分でどちらか本物か分からなくなるため、
実際に活動できるのは、いづれか一方にした方がよい。

ネット上の自分が活動している場合は、現実の自分は、寝ている状態になり、
現実の自分が起きている場合は、ネット上の自分は活動できない。

または、現実上とネット上の両方の自分を統合して制御できる自分を作り上げるか
しないと自分同士で争うことになりかねないと思われる。



そんな心配より、まずはマインド・アップロードの実現方法の確立を急ぎたいものである。