私の著書「教育カウンセラーの私が不登校のわが子を救ったたったひとつの方法」
不登校に無縁の方もぜひお読みください。
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夫(妻)のあの態度、誰だって許せないはず
こうやって1日を終えてませんか
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お菓子のデパート㈱吉寿屋(よしや)さんの創業者である神吉武司さんのお話をお聞きしました。
神吉さんは、お菓子の流通、卸にとどまらず、国内初のお菓子のフランチャイズ店舗事業にも参入され大成功を収めている方です。
彼は、商売成功の秘訣を本に書き、テレビに出演し、講演に呼ばれるという活動も精力的に行われています。
神吉さんのおっしゃる成功の秘訣は、
・誰でもできることをコツコツとやり続ける
・早起き(神吉さんは3時半起床、5時出社)
・整理整頓、掃除(特にトイレ掃除)
・人もモノも大切に扱う
・「ありがとう」という言葉、感謝の気持ち
と、会社経営だけでなく、家庭運営にも影響するような事柄です。
今日は、「ありがとう」ということについて、神吉さんのおっしゃったことをご紹介します。
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神吉さんの会社では、毎朝お菓子に向かって、
「お菓子さん、ありがとうございます」
と唱えるのだそうです。
お菓子があってこその会社。
お菓子に感謝をするというところから1日を始めるのですね。
そして、メーカーから入ってきたお菓子は、絶対に返品しないのだそう。
箱がつぶれていたり、袋が破れていたりするお菓子は、通常、メーカーに返品し、
メーカーは返品されたお菓子を廃棄処分する、というのがこの業界の常識。
しかし、神吉さんは、こういうお菓子を絶対に返品せず、半額などで売りきってしまうのだそうです。
返品すれば損はまったく出ないはずなのに、半額にしてでも売り切る。
それは何故だと思いますか?
お菓子を大切にしているからなのです。
吉寿屋さんに卸されてきたお菓子は、神吉さんにとっては「大切なお嫁さん」。
大切なお嫁さんが悲しむことは一切しない
という信念が、
返品を一切しないという行動に繋がっているのです。
お菓子として生まれてきたからには、最後までお菓子として活躍してもらう。
返品して廃棄処分などという目には合わせない。
ここまで「お菓子を大切にする」ということを徹底されています。
そして、
毎朝されている「お菓子にありがとう」を初め、すべてのモノに「ありがとう」と声掛けをされています。
また、出社すると同時に「ありがとう」を1000回唱えることも欠かさず。
ありがとうを言い続け、すべてのことに感謝し続け、それを行動にあらわし続けると、
「ありがとう」をたくさん言ってもらえるようになる。
そんなこともおっしゃっていました。
人生の成功の秘訣は、やはり「感謝」なのですね。
そして、「ありがとう」という言葉には、本当にすごい力が宿っているのだと、改めて感じさせて頂きました。
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お菓子にも「ありがとう」というお話ですが、
私たちは毎日、家族に「ありがとう」を伝えられているでしょうか?
お菓子でさえ、「ありがとう」という言葉とその言葉にのっている感謝の気持ちを受け取ってくれ、そのように働いてくれるのです。
人はもっとそうなるはずですよね。
「ありがとう」どころか、不平不満を言ってばかり💧
なんてこともあるのでは
神吉さんはおっしゃいます。
子供をたいせつに
家族をたいせつに
そして、
例え、百均のものでもかまわないから、何か目に見えるものを添えて、
毎月、家族一人一人に「ありがとう」を伝えましょう
と提案されました。
毎月、小さなプレゼントを添えて家族に「ありがとう」を
もう、目からウロコのすごい話。
でも、素敵なことなので、私はやってみようと思います。
毎月一人一人に「ありがとう」を言うからには、一人一人をちゃんと観察しなければいけません。
感謝をしたいことがらをちゃんと把握しての「ありがとう」でないと伝わらないと思うのです。
素晴らしいお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます😊
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