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私の著書「教育カウンセラーの私が不登校のわが子を救ったたったひとつの方法」
不登校に無縁の方もぜひお読みください。
子育ての原点ともいえる内容です
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日本人って「罪悪感」を強く持っている人がとても多いように思います。
教育現場において、
できる所を伸ばす
というより、
間違ったところ、悪いところを直す
という場面が多いからかもしれません。
西洋人と話してていつも思うのですが、
日本語であいさつプラスαくらいができると、
I speak Japanese.
と言い切る人がたくさんいるんです
それじゃあ、日本人のほとんどが
I speak English.
となるやん！って話です。
そのくらい日本人と西洋人は違っていて、
日本人は自分のダメなところにフォーカスしますが、西洋人は日本人が驚くほど自己肯定をしている場面が多いなあと思います。
さて、日本人の得意技「罪悪感」
かくいう私も、これものすごく得意です。
もう身体にしみついているってかんじ。
「私のどこがいけなかったんだろう？」
って、すべて自分の何かのせいだとオートマチックに思ってしまいます。
こういう人、要注意。
「自己処罰」として、無意識に自分が困るようなことを現実に引き起こしてしまいます。
誰が引き起こすのって？
自分の罪を償いたい自分の無意識
が、です。
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たった今「自己処罰かも？！」と思っているしんどい状況に置かれているとしたら、
こう考えるんです。
「よっしゃ！これで私の過去はすべて清算された。良かった♥️」
そうすると、起きていることに少しは感謝の気持ちが持てるはず。
そして、
今回は自己処罰をしてしまったけれど、これからはそんなことをしないと宣言することも忘れずに。
私たちは人間だから、
人を傷つけたり、間違ったことをしたり...
やってしまうんです。
誰だって。
それを、
私という「本体」がやった
すなわち、
「私は人を傷つける人」
「私は間違って人に迷惑をかける人」
だと勘違いしていたことに気づくのです。
その「行動」は「私自身」の人格がしたことではなく、
「私」という、人を傷つけたり人に傷つけられたりすることのない、本来完璧な存在の外にまとっている洋服のような肉体部分がしたことなのだと理解すること。
洋服は汚れたら洗えばいいのです。
誰でも洋服を汚して洗って、また綺麗な洋服を着ているのです。
私もそうですが、
自分が着ている洋服と自分本体をごちゃごちゃにしてしまうと、
深い罪悪感からなかなか抜け出せません。
｢今起きていることは過去の清算のため。
これでよかった！｣
そして、
｢これからは精算するようなできごとを起こすことはもうしない。
間違えても、悪いことをしてしまっても、
自分という本体はピカピカの存在のままなのだから」
と、自己処罰をしない宣言をハッキリと自分にする。
それが今すべき行動ですね。
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子育てという場面で、
このからくりを知っておくことはとてもとても重要。
「あなたはいけない子」
というふうに、知らず知らずに子供の人格を否定していたり、
「うちの子、いくら言ってもわからない。いつも能天気なんだから。
罪の意識を持ってほしいわ！」
と、子供がとことん罪悪感を感じるまで追い詰めてしまったり、
日常的に、子供とはこういうコミユニケーションをとってしまうことがよくあるからです。
子供の｢行動｣がいけない。
と、物事の善悪を年齢に応じて教えていくことはとても大切ですが、
あくまでも「行動」がいけないのであって、
その子本体は天使なんです。
友達と問題ばかり起こしても、
学校から呼び出されるようなことをしょっちゅうしていても、
学校に行かずにゲームばかりしていても、
高額な塾に通わせているのに全くそれをわかっていなくても、
たとえ、
万引きのような犯罪に関わったとしても、
子供の本体はピカピカの天使。
行動を叱りながらも、そこを見ていくのです。
子供に罪悪感をもたせることは
子供の幸せを妨げます
子供はみんなピカピカの完璧な存在であること
それを伝えてあげてくださいね
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子育て中のみなさんに読んでいただきたい拙著
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