もはや明日をも知れないって感じの
弱りっぷりだった姫が、
今日は久々に自力での食事。
それも思いもよらないがっつきぶりで、
回復をアピール。
って、これが何度目かの“復調”なんだけど、
その都度ついつい過度の期待をしちゃうんだよね。
治ることのない病気ってわかっているのに、
もしかしたら何年も生き長らえてくれるんじゃないかって。
で、しばらくするとまた具合が悪くなって
ものすごく落ち込むわけで。
この繰り返しの中で
姫の最期が確実に近付いてくる。
一応覚悟はしているつもりだけど、
何としてもその日を遠ざけたいと
毎日毎日介護に精を出している。
しかし、我ながらよくやってると思うんだよね。
毎朝毎晩
輸液して(それも湯煎してから)、
強制給餌して、
投薬して。
次の強制給餌用の餌を調整して、
食べた量や薬・サプリの記録をとって。
ま、人間の頑張りなんか、
姫の大変さからすれば屁みたいなもの。
ただただ1日でも長く
それも穏やかな日常を生きていって欲しい。
そのための労力なら
苦労なんて決して思わない自信だけはあるんだけど…。