昨日の痙攣・麻痺状態はまったく改善されず、
今朝慌てて動物病院に。
獣医の提案としては
このまま入院して静脈輸液で症状の緩和を図るか
もう何もしないか。
悪いのは腎臓だけでなく、
腸もあまり機能しなくなっているようだ。
そんなこんなを話している最中、
姫は急に嘔吐。
何も食べてはいないので、
薄い茶色の液体を吐き出した。
それと同時に意識が遠のき始めて
獣医も“いよいよ”と告げる。
ところが、
そこで息を引き取ることはなく
少し“心音”が強くなってきた。
きっと、“虹の橋のたもと”をちょっと見てきて
まだそこに行くには“早い”って思い直したんだろう。
一応、吐き気を抑える注射だけ打ってもらって
家に帰ってきた。
あとは穏やかに逝くことを祈りつつ見守るしか手立てはない。
早ければ今日にも、
遅くとも数日のうちに
“あっち”へ旅立つことだろう。
長いようで短かった、
短いようで長かった闘病生活が
もうすぐ終わる。
病院で図らずも“予行練習”をしちゃったから
少しは心穏やかにその時を迎えられそうだ…。