令和二年の「描き初め」は「聖徳太子様」です~今月の写仏~ | 普門院だより~アメブロ版~

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さて、ブログでも時折、ご紹介する写仏ですが、、、

 

 今年もまた新しい一年の学習が始まりました。

 

 毎年、その年の最初の写仏は「描き初め」ということにしています。

 

 今回は「聖徳太子様」でした。






 

 写仏を始めてかれこれ18年になりますが、大変珍しいお手本です。

 

 これは聖徳太子がまだお若いときのお姿だそうで、お父様の用明天皇がご病気の時、

 

 お香をたいて平癒を祈ったときのお姿だといわれています。

 

 お香はその清らかな香りで病魔を退散させると信じられていました。

 

 初めて挑戦するせいか、作業中もとても愉しく取り組ませて頂きました。

 

                                                    合掌