地方都市 | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

地方都市

今週もはじまりましたー!

 

週末は宿が重要文化財に指定されている温泉宿に泊ってきました。

築古好きには面白い宿でしたが、旧館に泊ってしまったため、共同洗面・共同トイレが違うフロアにある離れで夜中のトイレが寒くて非常にめんどくさかったです。「日本秘湯を守る会」所属の旅館なんてこんなのばかりで、一時期はそういうのを好んで泊まり歩いていたけど、家族連れで行くとちょっとね。

 

帰りは普通であれば最寄りのインターからばびゅーんと帰るわけですが、ふと、地方都市を見ながら帰ろうと思い、17号線をひたすら走って戻ってきました。

 

お金がある不動産投資であれば23区をおススメしますが、無いものは無いなりにやるしかありません。

23区で1000万以上の戸建賃貸をやって家賃が10万前後であれば、地方でその半分か1/3で平成モノを買って家賃は5万円(生活保護扶助額相当)のほうが利回りは良いです。

 

23区で1000万というのは「超狭小」「超築古」「再建築不可」「借地」「問題山積」のいずれか、もしくは前述の複数が該当ということになりますので運用するのは相当な努力とウデが必要。

 

対して、地方都市で500万以下というのは案外見つかりますが、「需要が少ない」「駐車場がたぶん必須」「ある程度の床面積が必要」「賃料が低い」「客付けについて地元不動産屋との関係性が重要」「更地にして売っても二束三文」「市街化調整区域案件」など、これはこれで簡単ではないのです。

 

ただし、よく調べれば「案外安く買えて、案外賃料が取れる」というねじれのエリアが必ずあるはずです。こういうのは日頃から出かける都度に意識して街ウォッチをする積み重ねによって得られる土地勘が重要だと思います。

地元に住んでいる人から見れば「こんなところで賃貸経営とか無理だから」と言われる場所でも、いろんな土地を見て観察している投資家さんからみたら良い方のねじれエリアかもしれませんし。

 

そういう私も地元の茨城県古河市でアパート買おうとは思わないけど、実際、古河でちゃんと回してる方いるもんなぁ。地元ってよく知っているつもりになっちゃってるから投資対象として見れないのかも。

 

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