仲介業務のスマート化は・・・ | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

仲介業務のスマート化は・・・

一気に秋めいてきましたね。

朝夕冷えるので五十肩がさらに痛いですw

 

さて、弊社は売買の仲介業が多いのですが、賃貸仲介もやっています。

売買の時はあまり感じないんですが、賃貸仲介をやると元付の問い合わせ対応がスマート化?されていることが多くなっています。

でもこれはよくないね~。

 

物件確認専用ダイヤルなどというものがあり、まだ紹介可能かどうかはこれでコンピューターの声で回答されるのですがなんだよこれ。

電話で問い合わせる時って物件の有無だけを聞くわけじゃない。

募集チラシに書いてあるNG項目についてどこまで妥協してもらえそうかとか、元付の対応の仕方を見ながら賃料交渉が行けそうかとか、いろんな駆け引きをします。

 

内見予約くんという、飲み会の日時を決める調整君みたいなシステムを導入している仲介も多いのですが、これもなんつーか相手の顔が全く見えず融通も利かないのでよろしくない。

 

困るのが上記のようなシステムを導入しているところは徹底的に電話でのアプローチを避けたいようで、電話番号が載っていない。

ヤフープレミアム会員の解約時のMaxイライラ感と同レベルでムカつきます。

ちょっとしたことを確認したいだけなのにホントにめんどくさい。

 

メール対応のみとして電話番号を掲載していないところもありますが、これだってメールで聞いたことすべてに的確に回答してくれないと何度もやり取りし直すことになり、実際そんなのばかりで時間ばかり過ぎてしまいます。

 

これが問題なのは客付け側がめんどくさすぎてこういうシステムを導入しているところの物件は避けたいと思っちゃうところ。これって結局貸主様の不利益になりますからね。

不動産業務のAI推進は賃貸部門から進むと思うけど、やっぱ仲介業務というひたすら人間臭いやり取りの仕事には向かないと思うんだけどな~。

AIとか言われると未だにこんなの想像しちゃう

 

 

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