時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

初代がやはり一番?

2020年07月07日 | 漫画・アニメ、そして特撮

初代がやはり一番?

 

アニメであれ、特撮ヒーローであれ、なんであれ、その作品が大ブレイクするとシリーズ化されることはよくある。

シリーズ化されると、新たなシリーズ作品では主人公が変わることもよくある。

ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダーなど、そのよい例だろう。

だが、新シリーズになって主人公が新たなキャラになっても、私にはやはり初代の主人公が一番イメージが強烈で、心に残っていることが多い。

 

シリーズ化された作品を語る時、主人公について触れる時は、どうしても初代の主人公が「本当の主人公」みたいに思えていることがある。

いくら、その後の新たな主人公がどんどん出てきても。

いや、主人公が代替わりすればするほど、主人公の数が増えていくことになり、影が薄くなっていく気がする。

その結果、結局は初代の主人公こそが基本にも思えてくることがある。 

長く続くシリーズの礎になったキャラだし、ゼロからそのシリーズをたちあげた功労者でもあるし。

 

例えば私にとっては、ガンダムならアムロ、仮面ライダーなら本郷猛が「主人公」という感じがするし。

ただ、私の中で異色なのはウルトラマン。

ウルトラマンの初代主人公の人間版はハヤタ隊員。

でも、私の中では、ウルトラセブンの主人公モロボシダンも主人公色が強い。

ウルトラシリーズの場合、いろんなウルトラ族が出てきているが、ウルトラヒーローたちのルックスがマン系とセブン系の2種類に分かれているからかもしれない。

 

ウルトラヒーローは今では多数いるが、そのルックスの基本はマン系とセブン系の2種類に分かれていると思う。

その後のどのウルトラヒーローも、マンかセブンのどちらかの血統の(?)ルックスである。

なので、ウルトラヒーローは初代が2種類・2人いる…私はそんなイメージを持っている。

 

だから、ウルトラシリーズの主人公というと、ハヤタとダンの両方をあげたいのだ。

 

マン系の初代はハヤタで、セブン系の初代はダンで・・という具合に。

 

 

まあ、これは私が初代マンと初代セブンを両方リアルタイムで見てたからなのだろう。

 

世代的にマンもセブンも見れなかった人には、それぞれリアルタイムのウルトラヒーローは違うはず。

 

例えばエイティからリアルタイムで見た人は、その人の中でエイティの印象が強いのだろうし、タロウをリアルタイムで熱中していた人はタロウのイメージが強いであろう。

平成ウルトラでウルトラにハマった人は平成ウルトラこそが、その人のヒーロー・主人公だろう。

 

先に、ガンダムの主人公というと私にとってはアムロが主人公という感じがして、ライダーは本郷が主人公というイメージが強い・・・と書いたが、ガンダムにしろライダーにしろ、人それぞれ「初めてハマった」あるいは「初めて見た」ガンダムシリーズ・ライダーシリーズの主人公が「その人にとっての主人公」・・・そんな傾向はあるのではないか。

 

本当の初代主人公に熱中したことがない人でも、その人なりの「真の主人公」はあっても、初代には一定のリスペクトは持っている・・というのが現状かな。

 

でも、それでいいのだと思う。

長くシリーズが続けば、そのシリーズに最初にリアルタイムで熱中する年齢も違うし、主人公も違うわけだし。

その人の世代で熱中できる主人公に思い入れを持ちながらも、初代にはリスペクトの気持ちを持つ・・・という形で。

 

ウルトラ、ガンダム、ライダーなど、シリーズ化されて、多数の主人公がいる中で、あなたにとっての「真の主人公」「主人公中の主人公」は、誰であろうか。

 

ちなみに、プロレスラーのタイガーマスクも、映画007のジェームズボンドも、やはり私にとっては初代こそ主人公の中の主人公という感じがしている。

やはり、初代は偉大な存在に思える。

 

 

 

 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鮎川愛)
2020-07-08 12:35:52
「初代」は、創成期ならではの苦労もあります。

しかし前例がないだけに大いに期待されますね。

初代は、やはりインパクトが最大なんですよ。

2代目・3代目は、「二番煎じ」という言葉もある通り、やはりよっぽど劇的な展開にならなければ、不動の人気を獲得するのは、至難ですね。

私にとっては、やはり初代タイガーマスクです。

2代目・3代目タイガーマスクとは、やはり比較にならない伝説を生み出しましたね。
Unknown (だんぞう)
2020-07-08 17:44:12
初代がコケれば、その後は続かないですもんね。
やはり初代は大事なんだと思います。

作品そのものが新しいから、主人公のインパクトも大きいのでしょうね。

初代タイガーマスクは、なんていうか、次元が違う気がします。
今見返しても、そう思います。

佐山サトルさんが初代タイガーになる前の試合がユーチューブにありますが、佐山さんはタイガーになる前から、ああいう試合をしてました。
機会があれば、見てみてください。
Unknown (キャプテンゼロ)
2020-07-08 18:35:34
円谷プロの特撮ヒーローものも、懐かしいですね。
ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、あたりまで毎週見てました。
毎週、怪獣が攻めて来て科学特捜隊のジェットビートルが、レーザー砲やロケット弾で
必死に迎撃するが今一歩のところで敵わず、あわやというところで、ハヤタ隊員が
ウルトラマンに変身、スペシウム光線で撃退するというのがパターンでした。

初代が一番おもしろいというのは、ボクも異論はないです。
ボクなんかは、節操がないというか、漫画や映画の二代目、三代目の作品も、
結構おもしろいと思うし、楽しめます。
テレビや映画って基本は、エンターテインメントなわけだから。
たまに、あまり出来が良くない作品と遭遇することもあるけど
この作品のどこが、良くないか考えながら観ていれば退屈はしません。

当時、スーパーマン、アウターリミッツ、宇宙家族ロビンソンを見ていたボクにとって、
日本製の、趣向を凝らした怪獣が登場する特撮シーンが、とても新鮮に見えたものです。
アメリカ製のSFモノのテレビ番組の特撮と比べ、とてもリアルな
動きの映像で、毎週の放送が待ち遠しかったです。
円谷プロといえば、快獣ブースカも、おもしろかったなぁ。
Unknown (だんぞう)
2020-07-09 09:46:53
私は「帰ってきたウルトラマン」の途中までは見てました。
マンがセブンにウルトラブレスレットを貰って、その後その武器ばかり使うようになってから、だんだん見なくなっていきました。
マンなら、やはりスペシウム光線などで敵にとどめをさしてほしかったのに、セブンに貰った武器に頼りすぎのように思えて・・。

2代目や3代目が面白いケースもありますよね。じゃないと、長くシリーズとして続かないでしょうし。
ただ、初代が一番インパクトが強いとは思います。

宇宙家族ロビンソンは知ってます。
ただ、東京では、その裏番組で「素浪人月影兵庫」だったか「素浪人花山大吉」だったかが放送されていて、私はそっちを見ていたのでした。

ブースカ、好きでした。
確かブースカの正体はイグアナという設定だったはずですが、実際のイグアナを見た時、あまり大きくないので意外だった覚えがあります。
Unknown (捨丸)
2020-07-10 21:56:41
快獣ブースカ。 
確か主人公(?)の少年はゴジラをイメージしてたんですよね。
劇中に初代ゴジラのワンシーンが出てきたのを鮮明に憶えています・・・モノクロでしたが。
でも、結果出て来たのはあれでした(笑)
チャメゴンが登場した辺りで観なくなったような。

ウルトラシリーズはウルトラQ〜ウルトラマン〜ウルトラセブンまでだったでしょうかね。
キャプテンウルトラはほとんど観てなかった気がします。 
子供心に「なんかちがう」と思ってたような。

そう言えばあの隠密剣士も後年リメイクされてましたが、
記憶すらありません。

ルパンもサイボーグ009もバカボンも夢中になって観てたのはやっぱり初代ですね。
Unknown (だんぞう)
2020-07-11 10:17:20
チャメゴン、いましたね~。
その名前、何年ぶりに聞くだろう。

喜ぶ時はバラサバラサ、怒る時は王冠から煙が出てましたっけ。

キャプテンウルトラは円谷プロ作品じゃなかったから、マンやセブンと異質だったのは仕方なかったですね。
東映も、いくらウルトラシリーズの代役とはいえ、独自のものは出したかったはずです。

ルパンも009も、ヤマトも、見ててやはり初代が一番燃えました。
Unknown (捨丸)
2020-07-11 18:31:44
どの作品もオープニングが魅力的でしたね。
サーチライトから逃げるルパン、009を中心にしてぐるりと回り込むカメラワークなど、
OPテーマと共にワクワクしながら観ていたのを思い出しました。

あ、そうか東映でしたね、キャプテンウルトラ。
小林稔侍さんとか中田博久とか出てらっしゃいましたもんね。
カラーテレビがあった友人のうちで観たのですが、なんだか色合いが凄く派手だったような・・・

ブースカはあの喋りが魅力のひとつでしたね。
バラサバラサ、プリプリのキリリンコ カッカッカ(笑)

ルパン観てたのは2ndシーズン位までかな。
テレビのスペシャルシリーズは、ほぼほぼ観てないですね〜
特に山田康雄さんが亡くなって以降は、本当に観なくなっちゃいましたね。声の力、恐るべし。
Unknown (だんぞう)
2020-07-11 18:44:52
初代ルパンのopは、陰影の付け方がかっこよかったです。
009の、あの「回り込む」カメラアングルの絵は、作画がかなり大変だったろうなと思います。
Unknown (象が転んだ)
2020-07-12 14:43:29
ウルトラマン世代としてはとても懐かしい話題ですね。

私には、「ウルトラQ」がとても怖かった記憶があります。
特に”異次元列車”は地元の電車駅とそっくりで、電車に乗るのが怖くなりました。
そのせいか、「ウルトラマン」に馴染むのが遅れ、「帰ってきたウルトラマン」の途中で断念した感があります。

「ルパン三世」で一番残念なのは、峰不二子。初代が一番エロくて出来も良かった。特に、陰気で険しい瞳が持ち前の美貌を引き出してましたね。描き方に誇張がないから余計に惹きつけられました。
それに比べ、2代目以降は安物のダッチワイフ状態みたいで(笑)・・・
Unknown (だんぞう)
2020-07-12 17:53:12
ウルトラQは、親が裏番組を見てたので、私は主に再放送で熱中しました。

象が転んださんが仰る異次元列車は「あけてくれ」というサブタイトルの回だと思います。
かなり印象的でしたよね。
怖いといえば、「悪魔っ子」というサブタイトルの回も怖かったです。


ルパンは、初代が一番大人っぽい出来だったと思います。
リメイクされるにつれ、視聴者層を下げていった感はありました。

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