常滑焼でお茶しませんか

 

 10月3日(土)・4日(日)に、イオンモール常滑「イオンホール」で「とこなめやき急須活用講座、常滑焼を活用した煎茶・抹茶体験会」を行いました。その時の様子を報告します。

 今年度は、当初予定していたとこなめボートレース会場での開催が中止となり、新型コロナウイルス感染症対策での3密を避けることから「とこなめやき急須活用講座」も急須展示と資料配布・解説に変更しました。また、体験会も「煎茶の淹れ方」「抹茶の点て方」のマニュアルを参照して行うこととしました。

 中日新聞や地元ケーブルテレビCCNCの取材を受けニュースにも取り上げられ、予想以上に多くの方が訪れ盛会となりました。

 

       

 

       

 

1 とこなめ焼急須活用講座

   とこなめ焼急須活用講座では、「急須などの焼成前と焼成後」の比較や様々な「常滑焼急須の加飾法」の作品展示・解説、「常滑焼急須のできるまで」「常滑焼急須作家」と「常滑焼の抹茶茶碗作家」の紹介パネルの掲示を行いました。

  また、急須などを制作依頼した陶芸家や急須コレクターの方が、資料配布と共に展示されたパネルや資料の説明などを行いました。

 

      

 

     

 

      

 

2 煎茶・抹茶の体験会

  体験会は、広いイオンホールで、新型コロナウイルス感染症対策での3密を避けるために机は10個のみとしました。指導者の負担や会話を少なくするため、「煎茶の淹れ方」「抹茶の点て方」のマニュアルを作りました。お客様には、「お困りのときは、手をおあげください。係が伺います。」と伝えましたが、多くの方は、マニュアルを見ながら体験していました。また、親子で楽しそうに体験している姿がたくさん見られました。