前回は哲学者の山口尚の著書を紹介したが、彼は、著作の終盤で、幸せの価値を美に置いていた。
美・・・
僕は違うと思う。
美は個人的なものになってしまうから。
そうではなく、僕は、人生の意味は、人間関係が関わっていると思っている。

生きている限り、人間関係が必ず関わってくる。
家族のことだったり、あるいは赤の他人・よその国との対立だったり。
何故、この世界でこれほどまでに人間関係が関わってくるのか?
無人島では人は一人で生きているのだろうが、これは特殊な状況である。
そうではなく、普通、人間は社会の中で他の人と関わりながら生きている。社会的動物である人間にとって、産まれてから、生きて、暮らす中で、他の人との関わりは絶対欠かせない。

独りで生きていく人たちだけの社会だったら、人類は絶滅しているし、そもそも人類がこの世で生き延びていない(恐竜は絶滅したが)。


人間関係、もしくは、他人への見方。。。

他人はもしかしたら自分自身なのかもしれない。。。。

 

 

 

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