我思う故に我あり　再考その２

この世で、私は何か経験させられて、感じさせられていくのが、人生の目的なのではないだろうか？ただ感じさせられるだけで、行動も思考も実は自分の意志でやってるわけではないのではないだろうか？つまり、自由意志はないのではないだろうか？

そして、未来は決まっている。

しかし、全ては決まってるようで、しかし実際にはその人の希望に沿ってるかもしれない。予定調和というか…

何かを感じる、それは、自分に対して与えられた経験。その経験から何を感じるかが、人生の意義なんだろう。どう感じるか、どう思うかは、自分の自由にはならない。自由意志で思ったり気づいたりしてるつもりでも、実際にはひたすら受け身で決められた通りに感じてるだけ。

AからBに世界が変わり、Cという感覚を感じるだけ。予定通りに決まったコースを進んでるだけ。

世の中には、自分の思い通りに実現できてる人は1人もいないが、それは実現したい状況を頭の中で色々とすでに経験させてしまっているので、もう必要性がなくなってしまっているのだ。

この世界は、人に、経験させる、感じさせる、という目的で動いており、もし、何か実現したいことがあれば、それが実現してない状況を色々と空想すれば良い。そしたら、世界はその反対の実現する状況を現実化してくるだろう

続く…