あれからから5年、ワーホリに行った経験のその後

現在2019年。僕がワーホリに行っていたのは2014年だからは今からちょうど5年前のことです。
もう5年も経ったのか…
あらためてワーホリでの経験がその後の生活にどう影響したのか考えてみました。

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5年前の今頃

少し振り返ってみたいと思います。

5年前の今頃、オーストラリアにいた僕は何をしてたっけな。入国から2ヶ月経ってかなり慣れてきてた頃ですね。毎日学校に通いながら仕事を頑張っていました。そして学校に通う期間が終わってからのことをボチボチ考えていた頃です。まだまだ新鮮な気持ちと活力に溢れていた気がします。遊びに仕事に、少しの勉強にとかなり忙しかったのを覚えています。

5年たった今

さて、そんなワーホリを楽しんでいたあの頃から5年、帰国してから4年半が経った今の僕の状況は…

かなり日本に馴染みきって、ワーホリ前と変わらない日常に戻っています。
ホントに海外で生活していたのか疑問なくらい日本の生活に完全に戻っています。
ちなみにサラリーマンをやりながら、なんてことない普通の毎日を送っています。

日本の生活に再び馴染むのはとてもあっけなく簡単でした。

ワーホリ帰国後の生活

ワーホリに行く前と帰ってきてからの自分を比較したとき、生活や考え方に変化はあったのか?どのような影響をもたらしたのか?

行動

帰国後1年くらいはワーホリのテンションを引きずってけっこう活動的だったと思います。いろんな物事にアグレッシブに動いていました。
しかし時間が経つとその行動にも陰りが出てきて貪欲な行動力は衰えてきたように感じます。身軽さが減ったという感じです。

考え方

考え方に関しても帰国当初は外に向けての興味や志向が強く、以前より他人に興味も持つようになっていました。また、自分を出すこと、自分の考えを話すことが以前より多くなっていたと思います。

生活

帰国直後は自由気ままに生活していました。それに関して不安などもなく、ワーホリの延長のような気分でいたのも半年くらいで、就職するとその自由な感覚は跡形もなく消えてしまいます。

住居

帰国後しばらくしてからシェアハウスに住み始めました。これはワーホリでシェアハウスに住んだ経験からシェアハウスの楽しさに気づけた結果だと思います。

変化のあった部分

正直、自分では実感として変化はあまり感じないけど少し客観的に考えてみることにします。

コミュ力のアップ

人との接し方、距離感のとり方は上手くなったと思います。30歳でワーホリをしていたので、年下と接することが多かったからか、特に年下の扱いがとても上手くなったと思います。

寛容さアップ

もともと大雑把な性格ですが、さらに磨きがかかったかなと思います。
これは海外という日本に比べて大雑把な土地で生活することで細かいことはどうでもいい、どうにでもなるという経験をしたこと、いろんな人種、タイプと関わり生活したことで人に対して個性を認めて寛容になれるようになったと思います。

物事についてあれこれ考えるようになった

いろんな刺激や考え方に触れる機会が多いワーホリの経験は、それだけ考えることに繋がり、行く前よりもあれこれ考えることが多くなりました。

多少グローバルな視点になる

日本を離れたことにより比較対象ができて日本のことをグローバルな目線でみるようになった…ような気がする。

これらは自分の中での小さな変化であって周りから見て変わったと感じるようなものではないと思います。実際変わったとか言われることはありませんからね。というか年齢だったり生活環境の変化によるものの可能性もある気がします。

ワーホリのリバウンド?

ダラけ期

ワーホリ中、そして帰国後しばらく続いたとても活動的な時期を過ぎた頃、無気力ともちょっと違うダラけた期間が訪れました。急に色々めんどくさくなり後回しにするようになりました。(もともとそういうタイプではありますが)
それはこのサイトの更新状況を見てもわかると思います(笑)

放浪欲

たまに突発的に旅に行きたいという欲求が爆発しそうになります。
しかしそれが簡単にできないことが欲求不満…

ワーホリの経験は活かされてる?

日本での生活に直接役に立っているかというと微妙なところです。
英語なんてすぐ忘れたし、仕事もまったく関係ないことやってます。
話のネタとしては使えますが 、ワーホリの話をすること自体そんなに多くなくなります。
ただ、なぜか以前よりワーホリ経験者やこれから行きたい人と出会う機会は多い気がするので経験者とワーホリについての話しで盛り上がれるのはいいですね。

結局日本で生活していると、日本の社会や考え方に合わせて順応していく、いやむしろ順応して生きていかないといけないので結局のところワーホリはワーホリであり、日本社会で生きていくこととは別物なんだと思います。

なので行ってよかったなあと思うのは自分だけで、ワーホリに行ったという経験は、ひとつの思い出として自分の中にあるのですが、ワーホリというものを帰国後に活かすのはなかなか難しいように思います。むしろ僕は活かす為の行動をしてもいないので、逆にそれができる人ってとても素敵だと思いますし、そういうのを探しにいくワーホリというのも面白いかもしれません。

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