先週のつづき | 名古屋孫式形意拳研究会(日本孫氏太極拳研究会 中京支部)

名古屋孫式形意拳研究会(日本孫氏太極拳研究会 中京支部)

名古屋市内で主に孫式形意拳の教授を行っています。

形意拳、近世三大名手の一人と言われる、孫禄堂先生の伝えられた孫式形意拳を一緒に学びませんか。

武術的な雨読ですが、武術書等を読むことも当然含まれますが、現在はネットでも情報が手に入ります。
しかし、本にしても、ネットにしても入手した情報が全てが正しいとは限りません。
書籍等は商業ベースにのっていますので、基本的に儲かれば 正 となります、オーバーな表現、根拠に乏しい突拍子のない理論もあり注意が必要です。
ネット等も、正直 ? と思わざる得ないものも多くあります。
しかし、多くの情報を蓄えると、おおよそ正否の判断ができるのではと思います。
多くの情報を得ると自ずと本質に近づきます。
しかし、ここには墓穴が見え隠れします。
理論モンスターになってしまい、実技が全く伴わず、学者のようになってしまうことです。
私たちは、学者でなく、あくまでも実践者であるべきです。

自分の得た情報、考え方は方向性を誤らない為にも、何らかで正否の確認作業が必要です。
そういった意味からも、最も大切な事は 良い師 を得ることです。
そうすることで、無駄なく、最短で理論を構築することが出来ます。
理論は自分が進むべき基準となります。
良師三年とは良く言った物です。

しかし、ここでも問題が発生します。
良師 の条件です。
当然、条件は個人の頭の中にあります。
要は、その人の経験と知識によるところになります。
こういった事からも 学ぼう とする姿勢はやはり、とても大切になります。