備えあれば憂いなし。








嘘!







食料や水を備蓄しても
大容量モバイルバッテリーを買っても
乾電池を補充しても
家中の懐中電灯を掻き集めても

馬鹿でかくて想像がつかなすぎて
怖いもんは怖い!




あ、

台風のはなしね。












それでも今、寝ておこう。
 
まだ、静かな夜。
雨音が心地いい、静かな夜。


きっと奴が襲来したら
半端ない雨と風の音、
エリアメールの着信音
息子が怯えてしがみついてきて

きっと眠れない。





今のうちに、
寝ておこう。

あーーーーー




前の日記、続き書いてない笑笑









最近は、ラグビーにはまっている。
見事なまでの、にわかぶり。



にわかって、恥ずかしいなと思ってた。
「いかにも」じゃないですか。
今、騒いだら。

だから斜に構えて
「面白いよね」程度の薄いコメントに終始して
抑え込んじゃうことが多かったんだけど
今回は、すごく大騒ぎしている。



バイト先の店で、ライブビューイングできるように
プロジェクターを設置してもらった。

店の誰一人としてラグビーに興味がないので、
設置は夫に手伝いで行ってもらった。
夫が手伝わなければ永久にできなかったと思う。



それくらいはしゃいでいるんです。






あの、男の中の男の中の男
みたいな人たちが、
時に力で、スピードで、戦略で、技で
華麗なプレーをするところが楽しいし

あんなに闘志を漲らせてるのに冷静で
チームメイトや相手選手やレフェリーに
とても紳士的に、敬意を持って接するところが
たまらなく素晴らしい。ぐっとくる。


人種の壁を感じさせない、
強さと信頼と敬意。




うぉーーーーたまらん。







ラグビー関連のネット記事を読み漁ったり
試合を見たり
毎日毎日感動している。

ああ、出会えてよかった。
好きになってよかった。












で、そんな風に熱くなっていたら
仕事のアイデアがこれまで以上に湧いて
アイデアだけじゃなく、モチベーションも上がってきてる。

さらにドラクエウォークでせっせと歩いて戦って、私の毎日は忙しい笑









で、昨日。

出勤前にドラクエやりつつ職場に向かってたら
道ですれ違った見ず知らずの女に
でかい舌打ちをされた。


電柱が邪魔して道が細くなっているところを
無理やり歩みを早めて突っ込んできて
私が譲らなかったのが気に食わなかったらしい。



私は始め、舌打ちに気づかなくて
二歩ほど進んだ後に


「え!?あれ、舌打ち!?」


って気づいて、振り返って思わず
「こっわ!!!」
と言ってしまったけれど、たぶん彼女は気づかなかっただろう。





で、ちょっともやもやしつつ職場について
仕事を始めて
アイデアをまとめたり、思いついたことを形にしたりしていたら、そんなことはすっかり忘れてしまった。


こういうことがあると、3日くらいは悶々とするのだ。

脳内でリプレイしまくって
あー言ってやればよかった
こうしてやればよかった、って
脳内復讐劇を繰り広げていた。



でも今回は、忘れていたからそれもしなかった笑






好きなものには
好きなものにかける情熱には

瑣末なことを消す威力があるんだな。




知らなかったー。




こんな超基本的なこと
知らずに生きてきてしまったよ。







やらなきゃいけないことに追われすぎて
やりたいことを、滾る思いに蓋をして
いつのまにか忘れてしまって

だから嫌なことがあると、そいつに乗っ取られてしまって
なかなか復活できなかったんだな。






私が今、夢中になっているものが
何につながるかわからない。

ラグビー熱だって、W杯とともに終わるかもしれない。
ドラクエウォークも飽きるかもしれない。
ドラクエウォークとともに、毎日のウォーキングもやめちゃうかもしれない。
仕事も結果が出ず、モチベーションも下がるかもしれない。




そんなことは、どうでもいいのだ。


無駄だろうが
続かなかろうが
結果が出なかろうが

そんなことは、どうでもいい。





私の「今」が、「これ」。









「今を生きる」って
それだけのことだったのかもしれない。

私、わかってなかったわー。







にわかだろうが
一時的な感情だろうが
三日坊主だろうが

今、迸る熱を止めない。
手を止めない。
足を止めない。


ただ、それを出していく。




おぉー、たのしい。







もっと表現できるようになりたい。

表現できるようになりたい。
ので

ブログがんばります。





(何回めー!?






















































夫がよく聴いているポッドキャスト
「大竹まことゴールデンラジオ」。

安冨歩さんゲスト回が面白かったよ!
と教えられて、聴いてみた。



https://podcasts.apple.com/jp/podcast/9%E6%9C%889%E6%97%A5-%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E6%95%99%E6%8E%88-%E5%AE%89%E5%AF%8C%E6%AD%A9/id254179829?i=1000449082287








安冨先生は京大出身の東大教授。
エリート オブ エリート。




さぞかし順風満帆な人生なのだろうと
思うじゃないですか。

ところがどっこい。



子供の頃から生きづらさ、息苦しさを感じていたんだそうです。







両親共に小学校の教師。
学校と家の文化が一緒で、学校から帰ってもまた学校、という雰囲気。

その環境の中で、「いい子でいなければ生きていても価値がない」という思い込みを持つ。




中高生の頃は、自殺願望があったり
無差別殺人衝動が起きたり。
マシンガンがないからやらずに済んだ。

多くの子どもたちがこの衝動を持っているんじゃないか。閾値を超えていないだけではないかと仰っていた。




四十代から「自分の外ではなく、自分の中を研究しないと自分がおかしい状態で世界を見ている限り、世界の像が歪んでしまう」と感じた安冨さんは、自分がどうおかしいのか研究しよう、と自分の中にある問題を明らかにするために様々なことに取り組む。(離婚とか)

それでも残っている「何か」があり、それがどうしても分からなかった。






四十代まで髭をたくわえた紳士だった安冨さんが女性装をするようになったのは、50歳の時。


ダイエットに成功して10キロ痩せて、服を買い直さねばならなかった時、ウエストが細く腰や太腿が太い体型のため男性用のズボンが合わず、試しに女性もののズボンを穿いてみたことがきっかけ。

体型にぴったりだっただけでなく、自分の中に女性の服を着ていた方が、女性として扱われることの方が心が安定すると気付いた。


それに気付いてしまった時、もう男性用の服を着られなくなってしまった。





自分のことはある程度分かっているつもりだったが、そんな大問題が隠れていたことに衝撃を受けた。








女性装をする前に、音楽や絵画を始めた。

中学時代、ゴッホ展を見て「絵を描きたい!」と思ったが、親に否定されると思って言い出せず、そのまま忘れてしまっていた。

数年前、ふと思い出して描くようになったら、何百点も描いてしまった。



本当の望みは、社会的成功をすればするほど気付けない。

もし女性装や絵画を子どものころからやっていたら、東大の教授にはなれなかった。



抑え込むエネルギーを使って研究して人を蹴落として高い地位に就く。
その高い地位を守るためにまたエネルギーを暗いところから持ってこないといけない。
右肩上がりの人生を続けるために。






うまく行ってる時でも、嬉しい楽しい気持ちにはならない。

京大に合格した時、著書で賞をもらった時、東大の教授になった時、喜びよりも「ホッとした」。
死なずに済んだ。まだ生きられる。

賞を取れなかったら、死ぬんじゃないかと思っていた。


そしてホッとしても、それは5分で忘れてしまう。
次に何をすればいいんだろう、と思ってしまう。






名前を「あゆむ」から「あゆみ」に変えてから、急に楽になった。
 
「あゆむ」と呼ばれると、ドキッとする。
「あゆむ」はお母さんに怒られる時の名前だから。









まぁーとにかく面白いので、できれば聞いてもらいたい!
この続きの、安冨さんのエリート論も面白いのだけど。









安冨さんは幼い頃、どこかで

生きているだけでは価値がない
存在するだけでは許されない

そんな思い込みを持って育って、苦しんだ。




安冨さんのようなエリートでなくても 

存在するだけでは愛されない
いい子じゃないと愛されない

と思い込んでしまう人は多い。






私もその一人だったのだけど
最近、少し


「存在するだけでいい」


ってことが、わかってきた気がする。









というわけで、つづく!








先日、こんな記事を書きました。








今日は午後からすごく眠くて
細切れに昼寝して
息子をスイミングスクールのバスに乗せて
帰宅してからダラダラしてたんだけど

なんか気分がスッキリしない。




家が少し雑然としていて
全部捨てたい気持ちになったり
全然動く気になれなかったり
何をしたいのかも分からず、もやもやもやもや。









ふと、今の気圧を調べてみたら
横浜の気圧は、1005.9hPa

ああーーー、なるほど!!!







私が体がだるくて動けなくなるのが
大体、1005hPa。

やたら眠くて寝てしまったのが
1007から1006に下がっていくところで
寝ても気分だけやたら重いのは
今が1005hPaだから。



そりゃあしょうがない!

と気付くとなんてことない。




気分も勝手にスッキリしちゃって
夕飯の支度も終わりました笑









こういうこと、知っておけばなんてことないんだなぁ。


気分が下がるのは、何か原因があるんだろうか、とか
自分を掘って掘って掘りまくってたけど
単純に、気圧の変化だったのかもしれない笑





こういうものだ、と思っていれば
動けない理由もわかるわけで
必要以上に自分を責めないし
無理に気分を上げようとしない。


明日は天気が回復するっていうし
少しは元気になるであろう!

さー、息子を迎えに行ってくるかね。