詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

旦那さん。

2020-10-22 12:17:36 | 千駄記


今日もどうにか天気はもっている。下り坂です。
週末はどうなりますか。

旦那さん。
って、どうよ。
私、ちかごろ「旦那さん」と呼ばれることが
増えつつありまして、旦那じゃねーしと思うばかりです。
「旦那」とはいくつかの意味があるらしく一概に
「誰かの夫」とは言えませんが、一般的にはその
意味で使いますよね。

昨日の免許更新でも、公園で時間を潰していると
「旦那さん、免許更新かい?」と暇そうなおじさんが
話しかけてきましたし、講習が終って婦人警官から
ゴールド免許を手渡されるとき、
「旦那さん、よかったわね」なんて、余計な
ひとことを戴きましたよ。

確かに名前を知らない私くらいの年齢の男に
呼びかけるとき「旦那さん」は適していないとは言えませんけどね。

「おじさん」は嫌だし。
「おとうさん」って呼ばれたことはあります。
「ちょっと、おとうさん、これ買ってってよ」なんて
パーキングエリアの出店風のところで、
私より上だろって、おじさんに。
「ご主人」と言われるほど紳士の雰囲気は持ち合わせていないし。
「お主」なんて呼ばれたら「拙者のことでござんすか?」って
確認しなければなりませんし。時代じゃありませんね。
「おーい」は横柄だし。
無難なところでは「旦那さん」なのかね?
「おにいさん」でいいんじゃない?

私は原則として、名前を知らない人に「呼びかけ」という
行為はしませんけど、どうしてもってときは
「にいさん」か「ねえさん」って呼ぶけどな。

妹に、そんな話をしたら「いいじゃん、旦那さんで」と言われましたよ。
「誰かの亭主じゃなくて、店の旦那とかって意味の旦那さんでしょ」って。
そういう意味なら、紳士に対しては「ご主人」って呼びかけるんでしょうね。

私は「ご主人」より「旦那さん」が適している風体ってことか。


おしまい。




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