「金沢弁と三味線でぇんね~」
加能人3月号に掲載されました。
「もう、自主イベントはしない!」。
私が「昔話の語り」の活動をしている事は、
皆さんご存じ。
お客様をお誘いするのが大変で、
依頼だけ受けようと思っていた矢先。
ひょんなことで
三味線のお師匠さんと知り合い、
ユニット組んで活動する事になった。
名前は千本民枝さん。
幼い頃から三味線のお家元(千本流金沢分家)
のおばあ様から手ほどきを受け、
今は三味線のお師匠さんをしていらっしゃる。
まさかこんな事になるとも思わず、
お互い「なんか面白い人やな~」
と思いながらお会いするうちに、
一緒にイベントをする事になっていた。
思い起こせば「金沢昔語り」をスタートさせ、
早や5年。
当初より、観光で訪れる方に、
金沢弁の響きとお話を聞いてもらいたい
との企画であったが、
うまく旅行関係の方と繋がれずに苦戦した。
今は金沢観光協会のサイト
(かなざわ自由時間)ができていて、
登録すれば観光客向けに
「自分たちのイベント」を発信することができる。
りくつな~(T_T)
じゃー、ユニット名は何にしよう?
すると、アイディアマンの民枝師匠が
「『えんね』はどう?
金沢弁って語尾を伸ばすでしょ~?
『金沢でぇんねぇ~』って…。」
「えんね」フム、悪くない。
漢字は「縁音」。
ロゴ、作っちゃった(^.^)
イラスト…似てないと評判(-_-;)
昔話の言葉も音。
三味線の端唄小唄も音。
二人の音が金沢の情緒を紡ぎ出す。
イベント名は、「かなざわの音音」。
会場は福嶋三弦店。
実は5年前も訪れていたが、
なんとなく諦めていた。
今回は民枝師匠が古くからのお付き合いで、
快諾をいただいた。
サイトの登録もパソコン苦手な
私一人ではできなかった。
民枝師匠と、なんと
高1の娘の協力で形になった。
こういう事は、若い子の方が飲み込みが早い。
私の脳みそは
いつもすぐフリーズしてしまう(-_-;)
すべての御縁が繋がって、縁音になった。
いつかは機が熟す。
今までは修行の日々だったのだ。
すべての巡りあいに感謝である。
かなざわ自由時間
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