楽譜のご紹介
この曲のリリースは1983年昭和58年です。サントリーの宣伝で特に印象に残っています。
このＣＭをやっていた1983年は、大きな事件などなく平穏な1年間でした。あえてあるとするならば、東京ディズニーランドが開園したくらいです。その数年前から、できるできるということで期待されていましたが、ついに完成します。
この時、私はついに地方へ飛ばされて、地方でその様子をテレビで見ることになりました。その地域では、もちろん田舎ですから、車での移動で、一家に車が2台ぐらいあったのではないでしょうか。それも判で押したように軽自動車の赤いミラで若い女性用に置かれていたように記憶します。若い男性は当然、車を一つのステータスとして感じ始めた時代です。そして、当時はセダンが圧倒的に多かった。
そして、東京ディズニーランドに行ったのだということを強調するように、リアウィンドに東京ディズニーランドのシールを張っているというありさまでした。この時代はすべてに何か幼稚さが漂うような時代だった感じがします。若い女の子たちは聖子ちゃんカットで小さなポシェットという定番の格好をしていたし、男性はチェッカーズが出現した年でもあり、想像するだけで、ちょっとげんなりするような妙な恰好がはやっていたように思います。
今だからそう思うのではなく、当時もそう思っていました。そんなふんわりとした時代の、ふんわりとしたこの曲がはやったのもわかる気がします。では、ちょっとだけ楽譜をご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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