風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「JR東海名古屋車両基地に架かる120歳の跨線橋」

 

 

同じモチーフの絵を改めて描くことがあります。
もう少しうまく描けないかと再挑戦するだけでなく、作品展用に大きくしてみたり、小さくしてみたり・・・。この絵は教室の取材で1度描いた場所へ午後の時間帯に出直したところ、午前中の取材では無かった陰が気に入ったこともあり、サイズも2倍の20号で描きました。

名古屋駅の南側にあるJR東海の名古屋車両基地の跨線橋「向野橋(こうやばし)」。長さ119m、幅5・5m。何本もの線路が走り、メンテナンスの車両だけでなく、JR関西線や近鉄の電車も行き来していています。

 トラス橋部分はちょうど120年前の1899年に米国で製造。
京都鉄道が購入して保津川に架かっていましたが、1930年(昭和5年)に、旧国鉄の名古屋機関区車両基地に移設されました。現存する19世紀のトラス橋としては国内最長とされています。

120歳になった歴史的建造物。自動車の通行は禁止されていますが、若々しい姿です。
定期的に化粧直しもされてきたようで、トラス橋部分には塗装装の剥がれや赤錆はほとんど見当たりません。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「アート・文化」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事