冬休みが終わった。
昨年は、SSH指定校の高校に通い始めて
いろんな経験ができた年だった。

忙しくもあるけれど、
この高校に入学することができて
本当によかったと思う。

他校や色んな大学で講義を受けたり。
科学のフェスティバルや、科学の甲子園などの行事にも参加した。

でもやっぱり、1番興味を持てたのは「解剖」。
自分の手で切り開き、目で見て、触って、生物の構造を知ることができたと思う。

夏にあったのは「豚の頭部の解剖」。
脳を知るというテーマだった。



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生物の先生の指導のもと、
グループごとに実習用に豚1頭の頭部が与えられた。




魚をさばくのとは、ワケが違う。

先生は、やっぱりさすがだなって思った。
手際がよく、早い。


これは豚の頭部を半分に切断したところ。

突き出ているのが下顎だ。
鼻の部分は初めから切られていた。

実習後、好きな部位を持ち帰っていいって言われたけれど…。
欲しかった顎と歯は、上部が欠損していたのと、あまりに大きすぎたので諦めた。

ので!


左右の耳小骨を持って帰った。

ちょっと豚の鼻みたいな形だけれど(笑)
この中に、うずまき管とか全部入ってると思うと興味深い。

こんなものを持ち帰る僕は
先生からいつも「やっぱりお前、変わってんな!」って言われる。


まぁ、そうかも知れない。

理系の人間は変わってるって、入学式したばかりの頃、確か先生も言っていたよね?

だからきっと、
最高の褒め言葉なんだって思っておくよ(笑)