ねこなんて大っ嫌い

コロナ騒ぎで気持ちも沈みがちだから･･･と、先日ポンちゃんの動画をアップして、元気になろう！って思ったばかり。でも昨日の志村けんさん訃報のニュースで、一気に沈み込んじゃいました。


彼がまだドリフターズのエースになるずっと前、見習の頃から、ずーっと拝見してますからね。私たち世代は、皆さんそうじゃないかな。本当に残念です。あの笑顔がもう見られないなんて、信じられません。志村けんさんのご冥福をお祈り致します。



我が社の若手社員Tくんに、先日聞いてみたんですよ。「コロナ対策何かしてる？」と。「いや～特に何も。かかっても大したことないかなーとか思っちゃって」あ～ね。それは若者としては、至極正直な意見だと思いましたが、反面ちょっとガッカリ。



「あのさ、この間、海外で犬や猫にもコロナウィルスが感染して、大変なことになったみたいだよ」と、本当は詳しく知らないのに、大袈裟に言ってみると、慌てました、彼。「え？そうなんですか？いや～自分のことは別にどうでもいいですけど、うちのねこがコロナになったらすごく嫌ですねぇ」



ふむふむ。そうか、やっぱりな。彼もねこを飼っていて、溺愛していると言っても過言ではない。若い人の中には、きっとペットを飼ってる人も沢山いるだろう。そこをもっと責めたら、自粛する気持ちが、心からのものにならないだろうか。



人間とは、元々利己主義なものだと思います。我がこととして受け入れ、自発的に何かをするには、そういった動機付けがあった方がいいのかもしれません。


誰かからうつってしまった病気は、自分の愛する家族を巻き込み、大切な人を失うことになってしまうかもしれない。そして、自分が罹患することで、周りの人を罹患させてしまうかもしれない。それによって、誰かの幸せを奪うことになるかもしれない。

だから、まずはかからない努力をしなきゃ。そしてかかってしまったら、うつさない努力も必要。そんな風に考える人が、ひとりでも増えてくれるといいですね。

ポチ、ありがとうございました～