昨日、流し見していたテレビで明石家さんちゃんが言っていた。
「維持が一番大変やねん。
前へ進むとか違うことを始めるって簡単やねん。
それを維持できるっていうのが一番俺は今までの経験上大変やと思うわ。」
ちゃとこです。
うん。
実は「現状維持」って大変なことだってことは知ってる。
現状を維持するってことは向上心がないということではなく、置かれた状況の位置に比例して維持する難易度は上がる。
健康、体力、知識、スタイル、技術、地位、売り上げ、利益、収入、人気、歌、ダンス、演技、etc.
数え上げたらきりがないよね。
現状を維持するってことは、決してそこで足を止めるってことじゃないんだよね。
足を止めたら後退するか落ちるか。
現状に留まってはいられない。
新年の番組とか誕生日を迎えたタイミングとか、節目に目標や抱負を聞かれたときに大野くんがいつも言っていることは「健康第一」。
これは昔からずーっと今も変わらず言っていることだけど、わたしが大野くんに惚れたのが2008年夏だから2009年とか2010年辺りかなぁ、「健康第一」ともう一つ「現状維持」って言ってたことが何度かあったんだよね。
大野くんのこの言葉を今でも度々思い出すことがあっってね。
抱負を聞かれて「現状維持」って言う大野くんにメンバーは、もっと上を目指そうとか今のままでいいの?とか、はっきり覚えてはいないけどそんなニュアンスのことを言われてたように記憶している。(いつものわちゃわちゃって感じでね。)
今思えば、当時の嵐の人気は上昇中だったから、その状態を維持するということも簡単ではなかっただろうし、それどころか人気は上がる一方でどんどん状況が現実離れしていった時期でもある。
大野くんがよく言っていた「地に足がついていないふわふわした状態」だ。
いつからか言わなくなった「現状維持」。
大野くんには嵐の現状はどんな風に見えているんだろうか。
ふと、そんなことを思ったさんちゃんの言葉だったな。